傑作台湾ドラマの市場は小さいのか? | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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私が好きな台湾ドラマは、笑って泣ける、ほのぼの&しみじみ系のローカルドラマ。または、社会問題に真正面から切り込んだ、でも最後は希望の見える再生の物語。或いはチャラ系の王子様が実は誠実で、一途に健気な普通女子を愛するロマンチックコメディー。もうホント好き。


あ、『華燈初上』みたいなミステリーもめちゃめちゃ面白かったし、『最佳利益』のような2話完結ぐらいの割と明るいリーガルものもいいし、文学作品が原作のドラマはまずはずさないし。いやもう、傑作ぞろい。


そんな傑作ドラマや映画、台湾にはたくさんあります。でもリアルなストーリーになればなるほど、或いはローカルになればなるほど、台湾の多言語状況が描かれて台湾語や客家語や色々出てきます。そうすると日本語字幕にもしにくいし、中国の観客にも受け入れられにくいし、どうしても市場が小さくなってしまうのかなと…。


ただ、邱澤くんと許瑋甯ちゃんが共演→結婚した『當男人戀愛時』のように、半分以上台湾語のセリフだったにも関わらず中国での興行成績が良かったという映画もあり↓、使用言語はあまり関係ないのだろうか、と思ったりもして…。結局よくわかりません。




とにかく台湾ではいい映画、いいドラマ、どんどん作って、どんどん世界に売り出してほしい。でもドラマはなるべく短くね! できれば6話完結、無理なら全10話で。最多でも12話でお願いします!!