台湾を、やっぱり南国だなあ。と思い知るのはフルーツの豊富さと、そしてスコール。夏の午後にもんのすごい土砂降りが来て、でも1時間くらい降ったあとは、何事もなかったかのように青空が広がり太陽も再びギラギラと照りつけ始めます。
この、午後に激しく降るにわか雨のことを、台湾語では「西北雨(sai-pak-hōo)」と言います。私の大好きな五月天の台湾語曲『好不好』の中に出てきて、まあ切ない切ない。
それで私の中ではもう、台湾の夏=スコール(西北雨(sai-pak-hōo))=『好不好』=切ない、という思考の連鎖反応が起きて、台湾の夏を思うだけで胸がきゅーんと切なくなってしまうのでした。