台湾ドラマで次々に襲いかかる言語的難関 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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北京で中国語勉強し日本語字幕無しでもいけるぜヨッシ(๑•̀ㅂ•́)و✧と台湾ドラマを見始めたら、なんか習ったのとちょっと違う。あれれ、と思い、台湾独特の中国語(台湾国語→台湾華語)勉強してスラングハンターとなりました。


これで完璧!と思ったら、いや、大まちがい。台湾語(閩南語)を知らずに台湾は理解できん。ということを思い知り、台湾語勉強し始めて苦節10年、視界が少しだけ開けてきたか、と思ったら、


台湾の映画やドラマで、中国語以外は全部台湾語というわけじゃなく意外に客家語も出てくることを知るのです。なおかつほぼ全編客家語で作られた客家語映画&ドラマが素晴らしく(『一八九五』『台北歌手』)、客家語を喋る温昇豪や莫子儀が死ぬほどかっこよく♡


ほー。客家語ではありがとうを「あんじゅせ」って言うんやね。韓国語みたいやね。と喜んで(?)いたら、新しい客家語ドラマ(『茶金』)では「しんもん)」って言いよるやんけー


となり、客家語も1種類だけでは太刀打ちできないことを思い知りました。台湾、恐るべし。でもそこが好き。必死で食らいついていくのみ。負けんばーい。


追記★そして私の周りには客家出身の同僚や友人が結構います。皆さんおしなべて優秀で真面目で働き者。本当にすごいですよ。