漢字の魅力には抗えない | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾語、がんばってるけどなかなか喋れるようにはなりません。一つにはやっぱり漢字に頼りすぎ(日本人あるある/中国語初学者も陥りがち)。見たら意味が推測できるのでなーんか分かった気になってしまうんですね。


もう一つ、中国語のできる台湾語学習者あるあるで、台湾語の歌を歌詞を見ながら歌うとき、気を抜くとつい、中国語読みをしてしまう、というのもあります。


なので、台湾語で歌うなら漢字は見ないほうがいい。というか、もうそろそろ漢字に頼るのはやめようよ、と自分でも思うのですが、たった一文字、たった一瞬見ただけでふかーい意味までわかってしまう、この漢字の魅力。魔力。なかなかあらがえそうもありません。


何だかんだ言って漢字は本当にすごいです。


ずいぶん前に、ある台湾朋友に教えてもらった「hui-siông」ということば。「とっても」という意味ですが、はじめはなかなか覚えられませんでした。


それが、漢字で書けば「非常」だとわかったとたん、中国語の「fēicháng」という音とリンクして頭にすーっと入って来ました。そしてガッチリ脳に格納。もう忘れません。


漢字の魅了&魔力、ハンパないです。