前半は次々に襲ってくる幽霊にやられ続けてメンタルやられた。とにかくこういうゲーム(RPG?)を今まで一度もやったことがなかったのでコツがつかめず。
で、しばらく放置していたが冬休みに入って時間ができたので集中してやってたら何とか3回に1回は幽霊から襲われずに済むようになった。
だが、教室の机の上に掘られた暗号がどうしても読めず行き詰まる。ここで攻略動画のお世話になって、死体の首を切ってお碗に血を溜めなければいけないことを知り慄いた。ココが一番怖かった。
ホラー要素は後半には随分減り、ストーリー性が高くなる。映画のような仕上がり。恐ろしく残虐なテロ行為に手を貸してしまった女子高生。そのことに自ら気づいていく過程が苦しく切ない。
結末のパターンは何種類(少なくとも2種類)ある。攻略動画のは救いのあるパターンだったが、私はどこかで誤った選択をしてしまったようで、一番恐ろしく救いの無い結末だった。
ゲームの中で数か所、自分の大切なものや失いたくないもの、この先の決意や覚悟を尋ねられる場面があったのだ。どこで間違ってしまったのか。
いやー、深い。重い。素晴らしいゲーム。