媽媽十塊(māmā cha̍p kho͘) ⇨ママに甘える(くらいの幼い子、ひよっこ) | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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2018年12月の記事に加筆しています。


媽媽十塊māmā cha̍p kho͘/ママザッコー

ママに甘える(くらいの幼い子、ひよっこ)


台湾ドラマ『仙女姐姐來我家』は、セリフのほぼ全てが中国語(台湾華語)の華語ドラマ。それでもそこかしこに台湾語で発音されるボキャブラリーが紛れ込んでいます。


35集の15分40秒。長女の翡翠が元夫の飛凡に、自分の弟、琥珀の結婚式で色々手伝ってくれてありがとう♡と言う場面。それに対して飛凡が、当然じゃないか、琥珀はこんな小さな時から本当の弟のように可愛がってたんだぞ。と言うのですが、「媽媽十塊十塊」のところだけ台湾語で発音されています。

還在每天媽媽十塊十塊
まだ毎日ママに甘えてる頃から(知ってるんだぞ)




台湾ドラマ『戀愛沙塵暴』でも↓。第一集で林家の長男、亦得(吳慷仁)が会社の後輩宗翰(劉冠廷)


 前輩,你真的很懂女人
(さすが先輩、ホント
 女のことよくわかってるっすね)

と言われ、こう返す。

 廢話,我在把妹的時候,你還在「媽媽十塊
(当たり前だろーが、俺がナンパに精出してた頃お前はまだママに甘えてたんだからな)


「媽媽十塊」のところだけ台湾語(cha̍p kho͘/ざっpこーで発音されています。