烏龍(wūlóng) ヘマ、ドジ、失敗 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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烏龍(wūlóng) ➡ヘマ、ドジ、失敗
 
搞烏龍(gǎo wūlóng)で「ヘマをやらかす」みたいに使うこの言葉。ウーロン茶のウーロンとおんなしなのに、ヘマとかドジとか、どーゆーことよっ⁉
 
と思ったらこれは広東語由来のスラングらしい。有力説はこんな感じ↓。
 
サッカーのオウンゴールを広東語で音訳して「烏龍球」という(「烏龍」を広東語で読むと「オウン」に近い?)が、そこから失敗とかヘマとかドジとかの意味で使われるようになったとか。いやー、広東語がわからないので、どーも歯切れが悪いね。台湾語由来のスラングみたいにズバっと言えなくてもどかしい。(台湾語では「oo-liông(おーりょん)」。)

↓は『你有念大學嗎?』第15集。李健が陽子浩に「(あの三人が)またやらかしたらしいぞ」

 
ちょっと古いが2016年3月の蘋果ニュースのタイトルも↓(訳はたまり)。
 
公總搞烏龍  錯開15萬張罰單給機車族
(道路総局大失敗 バイク族に誤って違反切符15万枚)

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