2004年のヒット映画。見たことなくてTSUTAYAで借りてきた。
主人公の友だち役にも家族役にも、ちょい役脇役にも、バーやジムやお店や空港などの施設でも、女性が全く一人も出てこないという珍しい映画。
最初はどうなることかと思っちゃったけど、終わってみれば、なんとも素敵なラブストーリーでございました。
主役のトニー・ヤン(楊祐寧)はこの映画がデビュー作。金馬獎最優秀新人賞を取ってスターの仲間入り。なだけあって、本当にうまい。真剣に純粋にホンモノの恋を求める17歳チェリーボーイ(死語?)役。彼の作品の中でも出色かも。
相手役のチョウ・ダンカン(周群達)は、香港の俳優さん。私好みのイケメンではないけど、プレイボーイな感じがよく出てて、その雰囲気と、実は一途な好青年という中身とのギャップが魅力。それでトニーとの恋の切なさが倍増する。
切なくて笑えて泣けて。ホントいい映画でした。台湾語はないけど広東語は聞けます。
も一回見よっと♪