※2019年7月の記事に加筆
秀秀(xiùxiù)/惜惜(siohsioh)➡
よしよし(あやしたり、なぐさめるときにかけることば)
元は台湾語の「惜(sioh/ショッ)」。字幕等ではその音に似た「秀」がよく使われる。英語系の外来語スラングでも「秀」があるが、こっちはファッションショーとかいうときの「ショー」の音訳外来語で大陸でも使われる。ネット辞書とかで調べるとこちらが出てくるので要注意です。
「秀秀(xiùxiù)」も普通に使われるので台湾語とは気づかれていない恐れもある。「我給你秀秀(いい子いい子してあげるよ)」のようにも使うが、日本語の頭をなでながらの「よしよし」的使い方も多い。
↓は2022年の台湾ドラマ『仙女姐姐來我家』のひとコマ。33話開始5分くらい。翡翠の回想シーンで、泣き止まない息子の不凡をあやしているところ。「好,惜惜,媽咪惜惜」という字幕だけど、発音は台湾語で「sioh sioh/ショッショッ」と発音してる。
↓は台湾ドラマ『你有念大學嗎?』の一場面。「よしよし」と慰めてやっているところ。
台湾語でも普通に使う⬇️