トルコのおもひで | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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中国に語学留学していたときの話。夏休み、留学仲間のトルコ人をたずねて、留学仲間の日本人3人で北京からトルコに遊びに行った。

もちろん、超ビンボー旅行。一番安い航空券で行こうと思ったが、最安はロシアのエアロフロート(アエロフロート?)。なんとモスクワに一泊しなければならない。さすがにそれは怖すぎて次に安いパキスタン航空を選んだ。

安いチケットなので、北京からトルコに行くまでに何度もトランジットをする。ソウル、パキスタン、そしても一箇所どこかとまったような気もするが、最後はエジプトで、ようやくトルコに到着。北京からソウルまでの飛行機はジャンボでりっぱな飛行機であった。それがトランジットの度に、機体がどんどんボロになり、乗り込んでくる人々の身なりもどんどんボロになり(ごめん!でもほんと!)

その頃トルコは超インフレで、詳しいことは例のごとく忘れたが、たぶん、日本円の1円がトルコの10,000リラくらいの感じだった。なのでお札についてるゼロの数がハンパなかった。

イスタンブールはきれいだった。モスクがきれいだった。地中海料理も美味しくて有名なサバサンドも港で出来立てを食べたよ。留学友達のトルコ人のおうちにも遊びに行って、いろいろごちそうになった。トルコでトルコ人と下手な中国語で話す。というのもなかなか笑えたけど、仕方ない。

この前事件があったカッパドキアにも行った。見知らぬトルコ人にガイドをしてもらい、街まで車で送ってもらい親切にしてもらったと感激してたら、最後にお金をごっそり請求された。いい勉強になった。無事だっただけよかった。でも悪い人じゃなかった。タクシー代と思えばそれほどひどい目にあったわけじゃない。でも、気をつけようね。特に一人旅や女子だけ旅。

中国留学中に行ったトルコ旅行だったので、とにかく英語を話そうとすると中国語が出てきて困った。部屋の番号を何とか英語で伝えようとする友人。380号なんだけど、ゆっくりじっくり噛んで含めるように「three・・・、eight・・・、」でもここで緊張が解けたのか最後は「ling」。0は「zero」で「ling」じゃないっつうに。爆笑。

トルコはよかったなあ。もう一度、今度は一人で行ってみたい。