マインドフルネスを実践できるようになると、
自分の中にある隠された能力が引き出されるようになるといいます。
つまり、
潜在能力を使えるようになるわけです。
そのための訓練は、料理でも可能です。
例えば、
わたしが意識的にやっていることがあります。
それは、
仕事や寝不足でものすごく疲れている時こそ、
しっかり1時間かけて料理をたくさん作ります。
最低でも3品。
野菜の和え物に、
メインディッシュを2品とか、
大皿に前菜の盛り合わせをしっかり作るとか。
ただし、
決して1時間以上はかからないようにします。
これは、あくまで集中力が保てる時間です。
だらだらとたくさん作っても意味がないからです。
そして、作るぞ!
と、決めてから冷蔵庫を開けて、食材を見ます。
実は、食材に関しては、
我が家では奥さんが買い出しに行きます。
スーパーの野菜や肉が安くなる時間に行って、
割引シールが貼ってあるもので産地や賞味期限がしっかりしているものを吟味して買っておいてもらうのです。
それ以外は奥さんが食べたいな〜と思った食材です。
だから、日によっては、
インゲンばかりだったり、白菜ばかりだったり。
わたしはほとんどリクエストしません。
作る直前まで食材を見ません。
これは普段からそうです。
「よし!作るか」
と、なって初めて冷蔵庫を開け、
冷蔵庫の中の食材を見て、瞬時に使う食材を決めます。
そして、
最初に作るのは必ず味噌汁からです。
味噌汁の具材にはそれほど悩みません。
使う食材はだいたい決まっていますよね。
体の動くままに食材を切り、出汁をとり、食材を入れて、最後に味噌を入れて味見をする。
この一連の流れがとても大切なのです。
いつもの量の味噌を入れて味見をして、
その時のわたしの舌の感覚をしっかり感じます。
「今日は甘く感じるな〜」
「今日は疲れてるな。薄く感じる」
「塩気を強く感じる。思ったほど疲れてないのかな?」
そんな感じです。
そうすると、
だいたい、そこにある食材と今日の自分の調子、なんとなく食べたいな〜っと感じるものなどから、
作りたい料理のイメージが浮かぶのです。
と、言っても、なんとなくこんな感じの料理かな〜と言う程度です。
そこから先は、体が動くままに任せます。
その結果、どんな料理が出来上がるか?
こんなんとか
こんなんとか
こんなんとか
こんな感じだったり
こんな感じだったり
これらの料理にはだいたい同じような共通点があります。
わかりますか?
その話は次回に。
最後まで読んでくださってありがとうございました。




