奥さんの誕生日プレゼントの花を娘と買う | レスキュー女子es番外 『料理でコーチング』

 

 

奥さんの誕生日プレゼントに娘と花を買いに行った。

 

奥さんは胡蝶蘭が好きなので、それを二人でプレゼントしようということになった。

 

わたしが、「これにしよう」と、選んだものは約2万円の胡蝶蘭の鉢。

 

 

娘は気に入らないようで、

「パパ。こっちの方がママは好きだと思うよ」

 

 

そう言って選んだのがこの鉢、約8000円なり。

 

 

「じゃあ、これにするか?で、いくら持ってんの?お金」

 

 

そう聞くと、

「2000円」

 

 

「じゃあ、4分の1だな。2000円ちょうだい」

そう言うと、

 

 

「え〜!だって、これ全財産だよ。お小遣いなくなっちゃうよ〜」

そう言う。

 

 

 

「じゃあ、いくら出せるの?」

 

「1000円くらいかな〜」

 

「ママの誕生日プレゼントなのにケチるの?」

 

「そういうわけじゃないけどお金なくなっちゃうし〜」

 

「もしさ〜。自分がお友達からプレゼント貰ってさ〜。お友達がお小遣い全部使って買ってくれたってわかったらどう思う?」

 

「めっちゃうれしいよね〜」

 

「だよね〜。その子の誕生日にはどうする?」

 

「もっといいものをお返ししようと思う」

 

「だよね〜。ママはどう思うかな〜」

 

「わかった。全部出す」

 

そう言いながら、財布の中のシワシワの1000円札を2枚取り出した。

 

そして、

 

「ねえパパ。もし、2万円の鉢を買ってたら、わたしいくら出せばよかった?」

 

「4000円」

 

「だよね〜。よかった〜。こっち選んどいて。でも、本当にこっちの方がママは喜ぶと思ったんだよ」

 

「わかってるよ」

 

 

 

 

「このやりとり、もちろん、ママには種明かしはしないよ」

と、言いつつ種明かしをする。

 

 

 

でも、ママはうれしい。

 

 

 

もちろん娘にはママに話したことは言わない。

 

 

 

自分がお金をケチらずに全額使ったことにものすごく満足している。

 

 

花は幸せをもたらしてくれる。