社員を追い込むパワハラの実態25 ~悪い人を庇う人って、あれなに?〜 | レスキュー女子es番外 『料理でコーチング』

悪い人を庇(かば)う人っていますが、あれなに?

 

 

ギャラのピンハネをわたしが指摘した人物、詐欺太郎(仮名)は、その後、なぜか、わたしにすり寄ってくることが多くなりました。

 

 

 

 

反省したのかな?

 

 

 

 

わたしも単純ですし、やはり、”性善説”をもとにビジネスパートナーとは仕事をしています。

 

 

 

 

詐欺太郎氏は、いわば身内。

 

 

 

本音は悪い人だと思いたくない。

 

 

 

 

そもそも、彼は、編集者としては優秀です。

 

 

 

 

仕事に対する情熱も、その当時の編集部にあって、一番だったでしょう。

 

 

 

 

ただ、度が過ぎて、周囲の意見をまったく聞かず、人使いも荒く、一度突っ走り始めたら誰も止められない激しさを持っていました。

 

 

 

 

「そんな人が、そんなセコイことする?」

 

 

 

 

 

普通は、そう思います。

 

 

 

 

わたしだって、そう思っていました。

 

 

 

 

 

でも、気づいてしまった。

 

 

 

 

 

気づいてしまったら調査をするのが記者の性(さが)。

 

 

 

 

 

調査を進めれば進めるほど疑惑は確信になったのです。

 

 

 

 

彼は、「勘違い」と、言い訳をしましたが、わたしが指摘をしたのは、その一つの事案だけだったので、それだけだったら「勘違い」と言われても納得したかもしれませんが、一度発覚すると、過去の疑惑が芋づる式に出てきます。

 

 

 

 

あれもこれも、実にたくさん。

 

 

 

 

 

わたしは100パーセントの確信を持ちました。

 

 

 

 

ただ、周りはわたしを信じるというところまではいきません。

 

 

 

 

被害者Aさんは、

 

 

 

 

「仮にそうかもしれないけれど、風さんが言うほどのことはしてないんじゃない?」

 

 

 

 

そう言います。被害者Bさんは、

 

 

 

 

「勘違いって言っているんだから、いいじゃん」

 

 

 

 

わたしは、こういうときにいつも不思議に思うことがあります。

 

 

 

 

加害者と被害者がいて、加害者のことをよく知っている被害者本人や身内に、加害者を庇(かば)うようなことを言う人間が必ず現れるということです。

 

 

 

 

たとえば、いまも、

 

 

 

「仮にそうかもしれない」

 

と、認めているのに、

 

 

「言うほどのことはしてないんじゃない?」

 

 

と、切り返してきます。

 

 

 

 

「仮にそう」の「そう」の部分は、しっかり調査をして証拠で固めた事実です。

 

 

 

Aさんも「事実」と、認めている。

 

 

 

 

にもかかわらず、その「事実」には表現が曖昧になるような「仮に」や「かもしれない」をつけくわえ、「言うほどのことはしていない」と、いう、なんの根拠もない言葉を結論に持ってきています。

 

 

つまり、

 

 

 

「君の言葉を全部信じることはできないよ」

 

 

と。

 

 

 

 

次の言葉、

 

 

 

 

 

「勘違いって言っているんだから、いいじゃん」

 

 

 

 

勘違いだったら、「いい」んでしょうか?

 

 

 

 

人は大抵ウソをつく時、

 

 

 

「勘違いしてた。ごめん」

 

 

 

言いがちですよね。

 

 

 

勘違い

 

 

実に都合のいい言葉です。

 

 

勘違いだったら、いいんですか?

 

 

 

 

んなわけないですよね。

 

 

だって、言っている本人Bさんが被害者です。

 

 

 

Bさんは、本音では「いい」なんて思っているはずもないのに、「いい」で、片付けてしまおうとする

 

 

 

 

みなさん、よーく思い出してください。

 

 

 

 

こういう場面多くないですか?

 

 

 

一方的な理由で、なんの落ち度もない女性が暴力を振るわれたとき、それを知った同僚の中には、

 

 

 

「あなた(暴力を振るわれた彼女)も悪かったんじゃない?そうじゃないと普通は暴力を振るわないでしょう」

 

 

 

と、言ってきたり、

 

 

 

 

「どうせ噂を広めたのはあなたなんでしょう?なにを企んでいるの?」

 

 

 

と、逆に責めてきたり、謝罪すらしない暴力を振るった女性を庇(かば)うように、

 

 

 

 

「彼女(暴力を振るったほう)もきっと反省してるよ。許してあげたら?きっと悪気はなかったんだろうし」

 

 

 

と、結局なにが言いたいのかわからないことをわざわざ言ってきたり。

 

 

 

 

その結果、暴力を振るわれた女性は、セカンドレイプというさらなる被害を受けることになる。

普通ってなに?
普通ってなに?

 

 

 

こういうことが、あまりに多いと思いませんか?

 

普通はそんなことしないよ」

 

普通だったらありえない。勘違いじゃないの?」

 

普通はね〜」

 

 

 

この「普通」って言葉、加害者を庇(かば)う人は実によく使います。

 

 

 

 

そう言って、加害者と被害者の差(距離)を縮めようとするのです。

 

 

そして、「実は大したことではない」と、それこそ自分の脳みそを勘違いに持っていこうとする。

 

 

 

そして、「そんなことは、実はなかったのではないか」と、思い込もうとする。

 

 

 

 

なぜ、事実を素直に受け入れなくて、わざわざそんなことをするのでしょう?

 

 

 

自分の脳にそんなトラップをかけるのでしょう?

 

 

 

それは、やはり、トラブルに巻き込まれたくないからだと思います。

 

 

 

 

たとえ、自分が当事者であり、それが紛れのない事実であっても、知らんぷりできるなら、していたい。

 

 

 

「あなた、被害者ですよ」

 

 

 

て、別に教えてもらいたくないんです。

 

 

 

 

忘れられる程度の被害だったら、知らんぷりしていたいんです。

 

 

 

そんなことで、怒ったり、イライラしたりしたくない。

 

 

 

 

その程度のトラップで、自分が騙されたと思いたくない。

 

 

 

 

 

 

プライドを傷つけられたくない。

 

 

 

 

だから、そんな被害者心理につけこんで、

 

「ちょっとお金を貸して」

 

と、言って借りておきながら返さない友人知人がたくさんいます。

 

 

 

 

そうやって寸尺詐欺は頻発するのです。

 

 

 

 

被害者が被害届けを出さないから

 

 

 

 

 

「騙された俺も悪い。高い勉強代だったよ。(^◇^)」

 

 

 

 

なんて、カッコつけて。

 

 

 

それともう一つ。

 

 

 

 

 

仕返しが怖いというのも、あるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

本能的にそれを感じ取っている。

 

 

 

 

 

一度被害者になってしまうと、その流れが連鎖する可能性があります。

 

 

 

 

 

セカンドレイプやリベンジポルノという言葉が歴然と存在するように、被害がさらに拡大する。

 

 

 

 

その恐れから逃れるために、自分が被害者だと思いたくない。

 

 

 

 

 

だから、加害者を庇う。

 

 

 

 

普通は…」

 

と、いう言葉で、加害者が、自分と同じ「普通」の人間だと意識的に勘違いしようとする。

 

 

 

 

はっきり申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 

加害者になるような人間は  ”普通” ではありませんから。”普通”ではないから、犯罪を犯すのです。

 

 

 

 

そんな”普通”ではない人間が、自分の身内や同僚であるはずがない。”普通”でない人間が、自分の近くにいるはずがない。

 

 

 

そう思いたいのです。だから、

 

 

 

 

「普通(の人)はやらないよね」

 

 

 

 

と、人は言うのです。

 

 

 

 

そう思い込む事は簡単です。

 

 

 

 

でも、思い込んでも被害は減りません。

 

 

 

 

 

 

「自分は大丈夫」そう思い込む事は簡単ですが、大丈夫である理由にはなっていません。

 

 

 

 

大切なのは、こういう問題から、被害者自身が逃げない事。

 

 

 

 

そのことが、とても大切なのだと思います。

 

 

考えてもみてください。

 

 

 

 

 同僚は、最初は、友達でも、身内でも仲間でもありません。

 

 

 

 ビジネスパートナーという関係から始まっているのです。

 

 

 

 その中で、そのうち、仲間ができ、友達ができる。

 

 

 

 そうではない同僚は、ずっとビジネスパートナーのままです。

 

 

 

 会社の同僚だというだけで、すべてを許すのは間違いです。

 

 

 

 

わたしは、そう思います。

 

 

 

 

普通”ではない人間は、そこかしこにいるのです。

 

 

 

 

それを、しっかり認めるのです。

 

 

 

 

 

それが、自分が被害者にならない一番の方法です。

 

だから、普通ってなによ?
だから、普通ってなによ?