北海道保存蒸気レポートの途中ですが、昨日(10/4)新横浜機関区の飲み仲間たちと「EL&SLみなかみ物語号」に乗って来たのでご紹介します。
朝8時に上尾駅集合、6時前に家を出ます。上尾からはまず電気機関車EF65501が牽引、客車はばんえつ物語号に使われているものが特別運行、なかなかオシャレな内外装です。高崎からはいよいよ蒸気機関車に交換。今日の機関車はC6120です。この機関車は夏前に不具合を起こして、最近待望の復活。もう1両のみなかみ号牽引機D51498と比べてスマートな機関車です。
汽笛一声、いよいよ発車!蒸気機関車なんで当然窓は全開。全身で煙を浴び煙の薫りを楽しみます。他の連中からは「煙いからやめろ」「変態」とか言われますがお構い無しです。しかし10分後、目の中に特大のススが入って目が開かなくなりあえなく強制終了。周囲の「そら見たことか」という視線が痛かったです…車内で弁当を食べて、終着駅の水上に到着。ここでは機関車の転回を見学した後、谷川温泉へ。仲間が予約してくれた旅館でダムカレー&日帰り入浴です。ダムカレーは、ご飯をダムに見立てて盛ったもの。とてもよく出来ていて、味も美味しかったですね。風呂はこれまた最高で、仲間がなんと桶酒を注文。露天風呂に浮かべて酌み交わす、なんともオツなものです。
帰りの汽車までの時間を楽しみ、再び折り返しのSL列車で帰って来た。蒸気機関車+グルメ+温泉、旅番組みたいな1日でした。今日はC6120のみ写真をご紹介します。久々のハドソン、最高でした!
※上の写真2枚は今回のお気に入り、モノクロにしてみました。特にC6120とD51745の2機が重なる写真は、どこかの機関区風景のようでした。発車直前のホームは、現役時代の発車風景のよう。見送りのご夫婦がいい雰囲気でした。
※2014年10月4日乗車