剣護身術上半期審査会で私は7回の組手をしましたが、動画を見返し、

数えてみると14回投げられていました。

投げられ過ぎですね笑。


ひとつには、私は投げられない様に頑張るとか踏ん張る、というのがないのです。

相手が上手く投げの体勢に入ったら素直に投げられます笑。


投げられる🟰負けと思ってない、というのがあります。


通常、投げられたり倒されたりしたら負けですよね。

それは立っているより危険度が増すので当然の事です。


しかし、投げられながら相手を感じとる事は可能で、

相手の体勢が崩れている場合は投げられている最中でも反撃が可能です。

この間も対刃物の練習で、投げられながら相手の太ももを切りました。


私は昔「受身を取ったあとも相手をみること」と教わりました。

技をかけた後だけでなく、投げられた後でも常に相手から心を離さない。

つまり「負けと思っていない」という事です。


今回の審査会でも代表が残心の大切さを仰っていました。

(技のあとの残心です)


そんなわけで私は投げられる事にあまり抵抗がなかったんです。

投げられない様に踏ん張っている方が体力を消耗しますし、

そのまま組み合って倒れた場合、更に危険が増します。

投げられた方が距離が取れるし、

油断を感じ取れるので反撃がしやすいです。


でも待てよ、

この一連の考察は剣護身術や合気道など、安全に投げてくれる武道が前提じゃないか。

剣護身術の旋転投げは投げる方も投げられている方も何だか心地良いという摩訶不思議な投げなんです。


稽古中、見事に投げられて笑いが出てるのをよく見かけますしね。


しかし

柔道やレスリング、総合格闘技経験者が相手だった場合、頭、首、肩から落とされる可能性は十分にあり、死に直結します。

私などは軽いので、持ち上げられて叩きつけられたら一貫の終わりです。


元v6の岡田くんがこんな事を言っていました。

「打撃には逆転のチャンスがある。でもサブミッション(関節技、寝技)には、年数を重ねている人には敵わない」

つまり、詰将棋ができる、ということです。

将棋初心者が有段者に絶対勝てないのと同じです。


結論として、有事には


「絶対に相手に捕まってはならない」


のです。


柔道、レスリングも、投げて技が決まれば終わりですが、

そうでない場合、倒れた状態からの勝負が始まります。

そうなった場合、練習していなければあっという間に締め落とされてしまうでしょう。

総合格闘技で観る通りです。


そういう意味で、剣流グラップリングは非常に良い稽古です。


剣流グラップリングは

捕まらない為の技術


を磨く稽古なのですから。


現在は攻め手が首を取って投げる方法をとっていますが、

柔道技やレスリングなど、専門性のある練習も必要です。そういった類いからも逃げられる様になりたい。


そうするとやる側のスキルが求められるので経験者が必要と。

経験者から捕まえる技術を学んで、

逃げる稽古と。

ややこしいですが笑。いい稽古ができそうですね。


地方では格闘技経験者が多そうなので、その格闘技や武道から逃げる、という稽古も良いかと思います。


護身術はあらゆるシチェーションに対応できないといけません。


相手の土俵で戦わない。

焦点を絞れば生還も可能です!技を磨け!


私たちの稽古の場合、攻撃側は剣護身術側にやられるわけですから、

結局投げられて当然、という結果になります。

旋転投げから逃げるのは難しいですから。


剣護身術の旋転投げは安全ですが、これからは投げられない様に気をつける事にします、ハイ。


勇気MAX!