ダメなスタッフを解雇する方法 その3
こんにちは、菅(すが)です。
今日は ダメなスタッフを解雇する方法 その2 の続きです。
ここまでのお話で、
スタッフの問題を解決するにはお店のために活躍するスタッフを多数派にしていく
そしてその手助けとして、
もともと活躍しているスタッフがさらに活躍できるようにサポートする
と、お話しました。
詳しくはこちら。
ダメなスタッフを解雇する方法 その1
ダメなスタッフを解雇する方法 その2
そうやって、
きちんとサポートをすればきちんと成長して活躍してくれるスタッフさんが大半です
その一方で、
どう頑張ってもやっぱり問題行動ばかりする・・・・
そんなスタッフさんもほんのわずかですが確実にいます。
そして、そんな人が最後に残ります。
では、
どうやっても育たなかった人はどうしたらいいのか?
どうしてもダメなスタッフをどう解雇するか?
これ、結論から言ってしまうと、
どうやっても解雇は出来ません
もちろん、絶対に不可能ではないのですが、
雇用主より労働者のほうが圧倒的に保護されている
それがいまの日本の法律です。
だから、
解雇するのはほぼ不可能
だと思ってください。
でもね、
実際には無理して解雇する必要などありません
なぜなら、
解雇しなくても問題のあるスタッフが自発的に辞めてくれるから
もちろん、
パワハラまがいのことをして辞めさせるのではありません
やっぱりルールから外れた方法はいろいろと上手くいかないことが多いものです。
だから、
こう考えてみてください。
この人に一番合った働き方はどんなものか?
つまり、
解雇するのではなく、
この人が一番生きる場所で働いてもらう
と考えるのですね。
そうすると、
あなたのお店で働くことはお互いに不幸だ
という事に気が付くはずです。
なぜなら、
あなたのお店では楽ができない状況になっているから
前回の記事で、
───
一人一人あなたのお店で活躍してくれるスタッフを増やしていくと最終的にはこうなります。
1.お店の常識を超える活躍をしてくれるスタッフ
2.ものすごく活躍してくれるスタッフ
3.それなりに活躍してくれるスタッフ
4.それなりに活躍してくれるスタッフ
5.それなりに活躍してくれるスタッフ
6.それなりに活躍してくれるスタッフ
7.良くも悪くも無いスタッフ
8.良くも悪くも無いスタッフ
9.ちょっと問題のあるスタッフ
10.すごく問題だらけのスタッフ
───
とお話しました。
ここまでくると、
問題だらけのスタッフさんは圧倒的に少数派です
おまけに、
活躍する人を基準にした仕組みに変わってしまう
ということですから、
サボりたい人には面倒なことが増えます
だから、
問題だらけのスタッフさんにはとても居心地がわるい
という状態になっているはずです。
だから、
今後も自分のお店で働き続けたいのか?
ということをきちんと聞くようにすると、
「 いや、こんな面倒くさいお店はまっぴらごめんです 」
「 もう辞めさせてもらいます!! 」
と、
自分から辞めてもらうことがほとんど
ここまでくれば、
ほとんどのお店ではこの2ステップで問題のあるスタッフは辞めていきます
- 問題のあるスタッフを少数派にする
- 「このお店で働き続けたいのか?」と定期的に確認する
ちなみに、
2.「このお店で働き続けたいのか?」と定期的に確認する
というのは、
問題のあるスタッフに対してだけではありません
全スタッフに定期的に「 働き続けたいのか? 」と確認する
そこもとても大事なポイントです。
なぜなら、先ほども言ったように、
この人が一番生きる場所で働いてもらう
という考え方をベースにしているから。
そうやって定期的に働いている人の意思を確認することで、
仕事ができず居心地の悪い人は辞めていく
という流れになりますし、
仕事が出来ている人は居心地が良いので働き続ける
そして、万が一、
仕事ができる人が事情で仕事を続ける事ができなくなった
ということが起こっても、
勤務時間や待遇などより良い解決方法を一緒に考えることができる
となります。
ただし、それでも、
「 辞めるのは絶対に嫌だ!! 」
と言われる場合もあります。
問題だらけで居心地も悪いはずなのに絶対に辞めないと言い張る
そんなケースもあるでしょう。
そして、
その時こそがあなたのお店の命運を分ける分岐点
だと思ってください。
そうやって、
「 絶対に辞めない 」と問題だらけのスタッフが言ったとき、多くの経営者さんは、
「 仕方がない・・・・ 」とそれ以上の対処をあきらめてしまいます
しかし、そこをグッとこらえて、
この人に一番合った働き方はどんなものか?
と考えてみる。
そうすると、
やっぱりこのままでは良くない
ということが再度理解できるはずです。
そして、そこまできたら対処方法は3つです。
- なんとしても仕事が出来るようになってもらう
- 他のスタッフに迷惑がかからない無難な仕事をしてもらう
- やっぱり辞めてもらって別の楽な仕事についてもらう
ただし、何度も言うように、
この人に一番合った働き方はどんなものか?
というところが出発点なのですから、
どれを選ぶのかはそのスタッフさん自身に決めてもらう
ということがとても大事。
逆に、
あなたの考えや都合を押し付けるとろくなことになりません
あくまで本人に決めてもらうのがポイントです。
罪を憎んで人を憎まず
なんて言葉があります。
問題なのはそのスタッフさん自身ではなくてその行動です
だから、
行動さえ改めてくれれば何の問題もない
また、
たとえ問題が有ったとしても、
最低限の仕事をしてくれれば人手不足を助けてくれる重要なスタッフだ
そういう事が出来ます。
なので残ってもらうことも問題ばかりではありません。
ただ、残念ながらここまでくると、
「 こんな面倒くさいところはやっていられない!!! 」
と辞めてしまいます。
そして、
結局解雇はしなくても問題ばかりのスタッフはいなくなります
では、
いろいろお話しましたので最後にまとめておきます。
この人に一番合った働き方はどんなものか?と一緒に考えていく
それが問題解決の一番の基本。
そして、その時に、
どれだけ面倒でも自分のお店のレベルに達していない仕事は見て見ぬふりをしない
この2つのポイントを守れば、
問題だらけのスタッフさんの問題は解決されます
結局はあなたの気持ちと行動次第ですよ。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
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