お金が残るようになった美容院経営者さん | 繁盛店をつくる人材育成の方法

お金が残るようになった美容院経営者さん

こんにちは、菅(すが)です。

12月に結果を出したクライアントさん一覧 の記事で、

【 美容院の事例 】
12月の売上が昨年比131,362円アップ
1年間では1,196,441円の売上アップ
(福島県の美容院経営Eさん)

とご紹介した美容院経営者さんと話をしていたときのことです。

その方が、こんな事を言われました。

───

昨年の5月頃だったと思うんです。

菅さんが、

「 この売上なら資金繰りは大丈夫、お金が残るようになりますよ 」

って、言われたじゃないですか?
あれから半年たって、

本当にお金が残るようになったと実感しています

いままでは、

消費税は分割して何とか払っていた

という状況だったのですが、
昨年7月も、今年の1月も、


一括で消費税を支払ってそれでもお金が残るようになったんです



───

はい。
お解りですよね?

お金が残るようになりました

というご報告です。
ちなみに、このご報告をいただいたのはこのブログで、

スタッフが育ち続けるヘアサロン

 

としてご紹介している、 モッズヘアいわき銀座通り店 の経営者遠藤さん 。

実は、遠藤さんのお店では、今まで、

売上が増えていたにもかかわらず資金繰りがギリギリ

 

という状態でした。

 

お金が足らない事も無いけれど残って増えていくこともない

 

という状況。
それが、昨年後半からは、

納税してもしっかりお金が残る

という状態に変わりました。
なぜ、そうなったのか?

そして、

なぜ私は昨年5月の段階でそうなると解っていたのか?

じつは、種明かしがあります。
それが、こちらのグラフ。



これ、タイトルをご覧になるとわかるように、

スタッフ1人当たりの売上をグラフ化したものです

もう、お気づきだと思いますが、

昨年5月頃には1人当たり売上が60万円を超えて伸び続けています

だから、私は、

このままいけば私は遠藤さんのお店にお金が残るようになりますよ

と言えたのですね。
逆に、どれだけ売上規模が多くても、

1人当たり売上が60万円以下だとなかなかお金は残りません

もちろん、業種やお店の状況によってこの基準は変わることもあります。

でも、

多くのお店ではお金が残る目安は1人当り売上60万円のラインになります

そして、実際に遠藤さんのお店でもそうなりました。

多くの経営者さんのお悩みをお聞きしてきましたが、

お金が残るようになれば経営者さんの悩みの9割はなくなる

そう言って言い過ぎではないと思います。
実際、遠藤さんも、

1年前と今では表情がまるで違います

この1年で、顔に余裕がにじみ出るようになってきました。
要するに、

 

男前になったという話です(笑)

いいですよね。
お金が残る経営って。

まずはそのために、

1人当たり売上60万円を突破する

これ、目標にしてみてください。

ハッキリ言って簡単なことではないですが、達成できればすごく楽になりますよ。


ちなみに、

遠藤さんが1人当たり売上60万円を突破するのに何をしてきたのか?

ということはこのブログでずっと書いてきています。
興味がある方はぜひ読み返してみてください。

こちらからどうぞ。

 

遠藤さんのお店でしてきたこと


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 

 

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