「 高い 」と言われなくなったクリーニング店 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

「 高い 」と言われなくなったクリーニング店

こんにちは、菅(すが)です。

スタッフのモチベーションを上げる方法

の続きです。

あの記事でご紹介した 鹿児島のクリーニング店ながいクリーニング の経営者鈴木さんの奥様留美さんはこんな話もしてくれました。

───

昨年、

値上げをして1460円になったんです

でも、その前は1200円だったんですよね。
そして、

1200円だった時って「 高~い!! 」て言われたんです

けど、

1460円にして「 高~い!! 」っていうお客様がいなくなって今は・・・、

2120円を一回も高いって言われたことないんです

「 それってなに!? 」

って思うんですけど、
「 標準コースのリフレッシュケアです 」って2120円のメニューをご案内しても、

 

値段を言われたことないんですよ

───

さて、問題です。

1200円のサービスと2120円のサービスどちらが高いと言われるでしょう?

これ、普通に考えたら、

2120円のサービスの方が高いと言われる

そう思いますよね?
実際、

1200円のサービスと比べたら約1000円も高いのですから

しかし、

現実はそうなりません

先ほどお伝えしたように、

1200円の時は「 高~い!! 」と言われた

それなのに、

2100円の時は何とも言われない

そんなことが普通に起きます。
つまりね、

安い値段の時の方が「 高い! 」と言われる

という残念な事実。
せっかく頑張って料金を安く押させえているのに、

安くしようと努力すると「 高い 」と言われて高くすると「 高いと言われない 」

 

そんなことが起こるのです。

これ、なんとも矛盾した話のように思えます。

でもね、ちょっと仕組みを考えればが理解できます。

安い値段で売っているお店に来るお客様はどんなお客様でしょう?

当然、

安いのが好きなお客様

ですよね?
ところが、

 

そんなお店で値上げするとどうなるでしょう?

はい。
当然、

安いのが好きなお客様は不満爆発です

 

そして、「 高~い! 」と文句を言っていなくなります。
でもね、これ、逆に言うと、

値上げをすると値段を気にしないお客様が残る

という事です。
だから、そもそも値段をそんなに気にしていないので、

2000円になったくらいでは何も言われない

 

というお話。


値段についてあれこれ言われるのは安く売るから

逆に、

高い値段をつけると値段のことは言われなくなる

それが現実ですよ。

ぜひ、覚えておいてください。

それでは、また。

今日も最後までお付き合いありがとう。