スタッフが「 繁忙期は楽しかった 」と言ったわけ | 繁盛店をつくる人材育成の方法

スタッフが「 繁忙期は楽しかった 」と言ったわけ

こんにちは、菅(すが)です。

 

先日、このブログで、春の繁忙期を余裕で越えられたクリーニング店 としてご紹介している 鹿児島のクリーニング店ながいクリーニング の経営者鈴木さんの奥様留美さんが電話コンサルティングの時にこう教えてくれました。

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先週は個別に面談して繁忙期の感想などを聞いてみたんです。
すると、

今年の繁忙期は楽しかった

と聞かせてくれました。


───

クリーニング店の経営者さん以外の方のために補足しておきますが、

クリーニングは繁忙期と閑散期の差が大きな業種です

つまり、

忙しいときは大行列でも暇なときはガラガラ

なんてことが起こりやすい商売だということ。
なぜなら、春と秋に衣替えがあってその時にお客様が集中するから。

 

特に、

春の繁忙期は通常の倍以上の売上になる事も珍しくありません

ちょっとイメージしてみてください。

普段の日曜日の倍以上のお客様が来店される

もし、あなたのお店でそんなことが起こったらどうなるのでしょう?
しかも、それは1回で終わりではありません。

クリーニング店の春の繁忙期はそれが2ヶ月~3ヶ月も続きます

そう聞くとクリーニング店さんの繁忙期がどんな感じかイメージできるのではないでしょうか?

ところが冒頭でお話したように、ながいクリーニングさんのスタッフさんは、

春の繁忙期が楽しかった

と言われているそうです。
ちなみに調べてみましたがながいクリーニングさんでも、やっぱり、

3月の売上は1月の2倍以上の売上
4月5月の売上は1月の1.5倍以上の売上

という結果が出ています。
しかし、それにもかかわらず、

「 繁忙期が楽しかった 」とスタッフは言っている

いったい何があったのでしょう??

でもね、ちょっとあなた自身のことを思い出してみてください。
あなたがが仕事が楽しかった時ってどうでした?

「 ああ!この仕事は楽しい!! 」と思ったとき

それは、

忙しいときでしたか?それとも暇なときでしたか?

これ、多くの人が、

忙しい時の方が楽しかった

と答えるのではないでしょうか?
実は、

忙しい時の方が仕事は楽しくなるものです

なぜなら、

それだけ充実感があるから

でも、

クリーニング店でスタッフさんが「 春の繁忙期が楽しかった!! 」ということはまれです

 

つまり、

同じように忙しくても「 仕事が楽しい 」と思うときと「 仕事が辛い 」と思うときの両方がある

ということ。
では、いったいなにが違うのでしょう?

これ、答えはカンタンで、

「 仕事をやらされている 」と感じていると忙しいと辛くなる

「 仕事をしている 」と感じていると忙しいと楽しくなる

ただ、それだけです。
つまり、

やらされた仕事は増えれば増えるほど嫌だけど自分で考えた仕事は増えれば増えるほど楽しくなる

というお話。
実際ながいクリーニングさんでは、

「 春の繁忙期にどうしたら効率よく仕事ができるか? 」ということを現場のスタッフの皆さんに考えて実行してもらいました

その結果、繁忙期を余裕で越えられただけでなく、

繁忙期の仕事が楽しかった

という感想になったのです。
普通のクリーニング店さんでは、

社長さんが「 春の繁忙期をどうやったら効率よく仕事ができるか? 」と考えます

でも、そこをあえて、

スタッフの皆さんに「 どうしたらいいと思う? 」と聞いて任せてみる

するとスタッフの働きぶりも変わりますし、生産性も上がります。
もちろん、

 

いきなり「 任せるから! 」で責任を放り出すのではスタッフさんも戸惑うだけでアイデアもでません

だから、まずは、

普段からミーティングでみんなの意見を聞く習慣をつける

ということからスタートしてみてください。
たったそれだけのことですが効果は絶大ですよ。

きっとあなたのお店でも、

繁忙期は楽しかったです!

とスタッフさんが言ってくれるようになるはずです。

ミーティングに関してはこのブログでもいろいろとお話しています。
テーマ「 ミーティングで人材育成 」としてまとめてあるのでぜひ読み返してみてください。

では、どうぞ。

テーマ「 ミーティングで人材育成 」



それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。