タバコと健康をゆっくり考える(新しい1) 数字と論理
今回は、「肺がんの原因はタバコである」ということは、イコール、「タバコを吸うと肺がんになる」といえるのか、それを「ゆっくり」と考えてみます。(略)
ここまででまとめてみましょう(タバコも交通事故と同じ不運が起こるとすると)。
タバコでその年に肺がんで亡くなる人 20000人中1人
交通事故でその年に亡くなる人 10000人中1人
・・・・・・・・・ そうすると次の言い方は誠意ある言い方でしょうか?
タバコを吸うと肺がんになるからタバコを吸ってはいけません 外に出たら交通事故に遭うから外に出てはいけません ・・・・・・・・・
また「原因」を表現すると、 肺がんで死ぬ人の原因はタバコです 交通事故で死ぬ人の原因は外出です ・・・・・・・・・
結局、論理的には、 タバコを吸ったから肺がんになるとはいえません。 外出したから交通事故に遭うとはいえません
「外出しなければ交通事故に遭わない」(タバコを吸わなければ肺がんになりにくい)は良いのですが、「だから外出してはいけない」(だからタバコを吸ってはいけない)という表現はこのような整理をする限り不適切であることがわかります。
また「交通事故の原因は外出だ」(肺がんの原因はタバコだ)は良いのですが、「外出すると交通事故に遭う」(タバコを吸うと肺がんになる)も不適切です。
タバコについて、かなり整理が進んだと思いますが、「人間にとって外出も大切だから、交通事故に注意しよう」と言うぐらいが適切とすると、タバコも同じぐらいの確率ですから「気分転換にタバコも良いが、吸い過ぎには注意しよう」ぐらいが妥当と言うことになります。
ーーーー結論のみ部分の掲載ですが興味のある方はぜひ全文をこちら『タバコと健康をゆっくり考える(新しい1) 数字と論理』からお読みになって下さい。
わかりやすく論理的に説明していただけますよ

また、武田さんのブログにはこのテーマ以外にもおもしろいものがたくさんありますよ

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