暇人のオランダ滞在記
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7月10日(日)

連続日記。
今回はオランダの城。

オランダの街には多かれ少なかれ必ず教会はありますが、城は希です。
アムステルダム地区にはひとつもなく、城を見るためには郊外の町へドライブする必要があります。

城と言っても、そこはオランダ。ドイツのノイシュバインシュタイン城のような息を呑むようなものではありませんが、それでもおとぎ話を地でいくような城を見ることができます。

オランダで一番大きいのは、ユトレヒト近郊のKasteel De Haar(デ・ハール城)でしょうか。


森の中を進むと、

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遠くに見えてくるのが、

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花と、

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水に囲まれたデ・ハール城。貴族の別荘だったそうです。


もう一個は城ではありませんが、宮殿。Paleis Het Loo(ヘット・ロー宮殿)。
こちらも王族の夏の離宮だったようです。金持ち万歳ですね。


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定年後の趣味は、日本の城跡巡りで決まりでしょうか。

7月8日(金)

気がつけば前回の更新から2ヶ月以上が経過してました。
社内の人事異動で上司の入れ替えがあったり、出張者が多かったりと色々バタバタした日々を過ごしておりました。

また、ご連絡が遅くなりましたが7月1日の辞令で予定通り帰国が決まり、7月30日のフライトで帰国致します。
帰任場所は、再び東京。それもまた大手町・日本橋界隈です。。。
皆さん、戻ったらまた宜しくお願い致します。

そんなわけで帰国まで3週間。
早速いつもの飲み仲間と送別会?じゃないですが深夜まで飲み歩きに。
もうこの楽しい仲間とも、美味しいビールとも、見慣れたピンクの景色ともあと3週間でお別れです。

金曜日の夜に、仕事を5時に終え、その足で飲みに行くなんて日本だったらかなり難しい。
こんな生活ももう終わりかと思うと、寂しいですね。

ちなみにですが、日本とオランダだと飲み方にかなり差があるように思います。
酒の強さも関係していると思いますが、日本だと飲み歩いてせいぜい2~3件。
でもオランダ人と飲みに行くと、いつも5件以上はハシゴします。
今回の飲み方は、覚えているだけで以下の通り。

1件目:パブ(ビール3杯)
2件目:パブ(ビール3杯)
3件目:レストラン(食事・ワイン2本・ウイスキーダブル1杯)
4件目:パブ(ビール4杯)
5件目:パブ(ビール1杯)
6件目:パブ(ビール3杯?)
7件目:パブ(ビール2杯?)
8件目:コーヒー屋(よくわからないものを吸う)
9件目:?

私が記憶している限り、座ってゆっくり飲んだのは3件目のレストランだけ。
後はひたすら立ち飲み。日本のように座ってグダグダすることはありません。

これだけ飲んで、変なものを吸えば当然バスやトラムなんて乗れる思考はなくなり、ぎりぎりタクシーで帰宅した模様。
友人のオランダ人はぴんぴんしていたようですが、彼ら曰く私も普通だったとのこと。
最後の方はほとんど覚えてませんが(笑)

これだけ多くのパブをハシゴできるほど、欧州って良いパブがたくさんあります。
別にお酒を飲まなければいけないということではないので、飲めない人でも欧州に来られたら行かれることをおすすめします。

私はあと3週間、最後まで飲み倒してやろうと思ってます。


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↑レストランから見た運河。白鳥が固まっているそばのビルは、ゲイバーだそうです。

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↑職場の飲み仲間。背伸びしてるのは内緒。

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↑レッドライトというかピンクライト。ガラスの向こうでは下着の綺麗な?お姉さんが踊ってたり、手招きしてきたり、ウィンクしてきたり。
撮影時間を見ると23時。でもまだうっすら明るいです。
今、オランダはすっかり秋の陽気です。気温も20℃前後と非常に過ごしやすい日々が続いており、日も長くてまさにベストシーズン。日本に帰ってから生きていけるかが、目下の課題です。。。

GW

日本はGW中ということで、羨ましい限りです。
ちなみにこちらに来てからの祝日は、今までのところ先週の月曜日の一回だけです。。。
その他にもいくつかありましたが、全て土日とかぶったためなし。振替休日なんて言う素晴らしいシステムは存在しません。

ただ、日本が休みと言うことは大概仕事も暇なので今週はゆっくりできそうです。
といっても、普段もそんなに忙しくありませんが。。。

休みはありませんが、天気だけは良い今日この頃。
昨日もベルギーとフランスの国境の町、Dinantへ行ってきました。
サックスフォンの発明者出身の町だそうです。そのため、町中にサックスを模した飾りがたくさん。

この町の見所は、ノートルダム教会とその背後にそびえるシタデル(砦)。
フランスに近いだけあって、地形も豊かで起伏が多いところです。
平地にある教会や城には若干飽き始めてたのですが、こういう自然の中に佇む教会というのは新鮮で、インパクトが大きいですね。

また、ベルギー北部はオランダ語圏なのに対し、南部はフランス語圏であるため町の雰囲気もフランスの香りがします。

こんなところで昼間からビールを飲み、素晴らしい景色を眺めながらごろごろしてるだけで気分いいです。
ベルギービールも美味しいし!


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↑英国国旗とノートルダム教会&シタデル。
先日のロイヤルウェディングの時にはうちの会社、誰も仕事してなかった。。。


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↑教会にかかる橋になぜか見慣れた国旗が。私が掲げたわけではありません。
これ以外は、全部EUの国旗でした。特に姉妹都市とかも日本にはないようなのですが、何であるんだろう。知ってる人いたら、教えてください。


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↑町中にはこんなサックスフォンの飾りがいっぱい。

ノルマンディー上陸作戦

上陸といっても、ドーバー海峡から攻め立てたわけではなくて内陸から行っただけですが。
本当は日曜日に行こうと思っていたのですが、あまりにパリ市内の渋滞が酷く、運転する気にならなかったのであっさり断念。
その代わりにヴェルサイユ宮殿に行ってきました。
宮殿自体は流石に大きくて豪華なのですが、正直ここは来なくても良かったかなと思います。
というのも時期も時期だけに物凄い数の人で、入るのに炎天下で2時間待ち。
入ったら入ったで宮殿内はすし詰め状態。
観光なんて悠長なことは言ってられなく、いかに早く脱出するかが目的となってしまいました。。。

日が変わって昨日月曜日。
本当はゆっくり朝食でも取って、昼過ぎにパリからアムステルダムに帰る予定でした。
ただ、今モンサンミッシェルを見なかったら一生見れないかもしれないと思い、一目見てから帰ろうと思いついたのが朝9時。
30分で支度を整え出発。道路も空いてて3時間弱で到着。

やっぱりモンサンミッシェルは凄い、としか言えない迫力。来てよかった。
これで死ぬ前に見たいものリストからまた一つ項目が消えました。
本当は夜のライトアップされた姿が見たかったのですが、今の日の入りは21時くらいなのでそこまで待つわけにも行かず、早々に退散。

カーナビのホームボタンを押し、待つこと2分。やけにルート計算が遅い。
表示された距離が811km、時間が7時間46分。
この時点で若干引いたのですが、帰らないわけにはいかないので仕方なく車を出すことに。

最初は順調だったんですよ。
オランダにはない山のコースを結構なスピードで走りぬけ、山の上から古城なんて見えた日にはもう嬉しくなって一人で熱唱しながら運転してたわけです。

走り出して2時間、渋滞に遭遇。フランスは日本と同様に料金所があるので、どうせ料金所渋滞だろうと思って待つこと1時間。2kmしか進まず。
しかも渋滞なんて考えてなかったのでぎりぎりまで燃料を使っていたため、オンボードの燃料マークが勢い良く点滅。
2km先にGSがあるという標示があるので、普通に行けばぴったりのタイミングだったんですが、渋滞だと何もせずに燃料だけ消費。
オンボードの標示では12kmほど走行可能となっていますが、進まないままその数字が11,10,9と減っていく。しかも動く気配は全くなし。
やばいやばいやばい。フランスにいる知人に電話しようと思いましたが、山中でガス欠なんて恥かしいことは言えず。そもそも電話されても困るだろう。
はたまた残り600km地点でレッカーされても困るし。
おじさん思った。大人だけど、男の子だけど泣いちゃおうかな。

そのときふと以前ダイビングの講習で習ったパニック対処法を思い出しました。
焦ったら、"止まって、深呼吸をして、考えて、行動"。
そうすると今まで焦っていて考え付かなかった単純なことが見えるんですね。
路側帯を突っ切ってGS行けばいいんじゃん、と気づき誰も路側帯にいないことを祈りつつ突破、事なきを得ました。
その後も渋滞は中々解消されず、15kmの渋滞を抜け出すのに4時間を消費。結局原因は工事でした。。。

渋滞を抜けてからは至って順調でしたが、疲労も溜まっているためフランス・ベルギーを脱出するまでが凄く長い。
太陽も愛想を切らし、気づけば回りは真っ暗。照明なんてないフランスの高速をただ無心に走るのみ。
たまにある照明も、お化け屋敷宜しく薄暗くてかえって気味が悪い。
ひたすら似たような道を走り続け、オランダの看板と明るい照明が見えたときには、思わずガッツポーズして叫ぶ余力は残ってましたが(笑)
午前中の350Kmとあわせて約1200km。時間にして15時間。
日本で言えば午前中に東京から名古屋に向かい、昼食を取ってその後下関まで行く感じでしょうか。
ほんと良く走りました。お疲れ、俺。


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↑ヴェルサイユ宮殿の広間。ちなみにこれ以上カメラを下げると中国人の団体しか写りません(笑)

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↑念願のモンサンミッシェル。麓にバスを駐めるのは勘弁してほしいんですが。。。

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↑たまには白黒で。

ぱーりー

今欧州はイースターのためほとんどの国でホリデーシーズンです。
そしてこの時に合わせたかのように天気が良いです。

そんなわけで昨日550km離れたアムステルダムから車で走ること5時間弱、パリまでやってきました。
例によって今日も最高の天気だったので一通りの観光コースを回ったわけですが、逆に暑すぎて休憩が多かった。。。
エッフェル塔の前の芝生でビール飲みつつ昼寝とか至福の時を過ごしてました(笑)
季節のせいもあると思いますが、パリは今まで行った中で一番綺麗な街ですね。
見所もたくさんあるし、何度来ても良いと思えるところです。

ただ暖かいというか暑いせいで花粉が結構酷いです。周りでもくしゃみしてる人がたくさん。
特に並木生い茂るシャンゼリゼ通りがきつかったです。

明日は天気と体力次第で、モン・サン・ミッシェルまで行ってこようと思います。
片道350kmか…。あのミニカーでは少々きつい。。。


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↑パリと言えば。ちなみにこの周りのロンポワン(ラウンドバウト)はほんとに抜け出すのが難しいです。

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↑黒い東京タワー。近くで見ると装飾が施してあって、東京タワーよりも芸術的です。

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↑ノートルダム。ゴシックの建物はどれも同じに見えてしまう。。。

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↑夕暮れのセーヌ川。欧州の三大川(勝手に命名)、テムズ・ライン・セーヌの中で一番趣深いと思います。

Standing Ovation

皆さんクラシック音楽はお好きですか。
語り出したら止まらなくなる人、たまに聞く人、クラシックと聞くだけで眠くなる人と様々だと思います。
私はこの中で言えば真ん中の、たまに聞く程度の人間だったのですが、オランダに来てから若干のめり込み気味です。
というのも最近世界三大のオーケストラに数えられる、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地であるコセルトヘボウへ足繁く通っているからです。

実は本日も"Beethoven Five"を聴きに行って参りました。説明不要の"ジャジャジャジャーン"ですね。
行く度に思いますが、やっぱりクラシックは生のオーケストラで聴くのが一番。
静かな部屋や車の中で大音量でCDをかけるのも個人的には好きなのですが、目の前でバイオリンの弓がシンクロして動いてる様子や、静まりかえった中でハープを奏でる人の息づかいまで聞こえてきそうな臨場感は格別です。

そんな中で標題のスタンディングオベーション。実はまだ一回しか体験したことがありません。
その時の曲目は、"Mahler Symphony No.8"、千人の交響曲と言われる大合唱がメインの楽曲です。
暗い曲が多いマーラーの中で、数少ない"聴ける"曲です。
その名の通り、とりあえずものすごい数の演奏者になり、通常は観客席であるオーケストラの後ろの席まで合唱団が占拠するような巨大オーケストラでした。
指揮者がコンセルトヘボウ常任のMariss Jansonsだったこともあり演奏終了後は10分以上スタンディングオベーションが止まないほどの素晴らしい演奏でした。
私の中でも強烈に印象に残っており、今日行ってきたばかりのベートンベンよりも鮮明に覚えています。

ちなみに何でこんなに頻繁に行けるのかというと、チケットが約20ユーロとお安いんです(もちろん良い席は高いですが)。
しかもビールやシャンパンなどの飲み物も飲み放題。言うことがありません。
日本だったら店でハイネケン3杯くらい飲んだら、それで1500円くらいですもんね。
演奏中も、「これで演奏者は食べていけるんだろうか?」などと余計な考え事をしてました。
安い席しか買えない負け惜しみではないですが、音響的には一番後ろの壁際が一番音が良いと言います。
コンセルトヘボウの音響の良さは偶然に生まれたと聞いてますが、音の反響具合は抜群です。
静寂の中でお腹が鳴ると、本当に恥ずかしいくらい響き渡りますので。。。
皆さん、オーケストラを聴きに行く前には、ちゃんと腹ごしらえをして行きましょう。


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"↑HET CONCERTGEBOUW"

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↑早く着いたので適当に写真撮影。マラ8の時はバックの席まで合唱団で埋め尽くされていました。

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↑お高いであろう二階席。ちなみに手すりの下のプレートには著名な作曲家の名前が記されています。"SCHUBART"みたいな。

Dank u Nederland !

前回の記事でも若干触れましたが、本日Ajax vs. 清水エスパルスのチャリティーマッチに行って参りました。
試合自体は、Ajax (4-0) 清水エスパルスと散々なものでしたが、イベントとしては素晴らしいものでした。
ところでやはりAjaxは弱くなったとは言え、まだまだ強いんでしょうか。素人目に見ても、一方的な流れの試合のように感じました。
日本人としてはちょっと残念な試合でしたが、こんな服着て会社のオランダ人に紛れてAjax応援してたので何も言えませんが。

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でも、試合結果なんてどうでもいいんです。約一万キロも離れた国の震災復興のために、オランダ随一のクラブチームがチャリティーマッチを開いてくれて、約3万人のオランダ在住の人が観戦に来てくれる。ほんとにありがたいですね。もっと日本人が多いかと思ったら、来てるのはほとんどオランダ人でした。
それも、オランダ人だけの集団で日本の国旗とかを持ってきてくれる。
試合前の音楽イベントで流れた、テレビで毎日見るような東北の惨状の映像を目にして涙し、黙祷では直前までの喧噪が嘘のように誰一人言葉を発することなく沈黙が流れる。

震災前の、特に政治関連のニュースを耳にする度に日本はもうだめかな、、、と思いましたが少なくともオランダからは愛されてます、日本。

私は震災の時、こちらにいましたので実際の揺れを感じるわけでもなく、計画停電の不安も給油ができない不便も味わっていません。
当然直接復興のお手伝いをすることもできないので、このようなチャリティーイベントや義援金などでわずかな支援ができればと思ってます。

それにしてもオランダ、ちょっと見直しました。今まで馬鹿にしてすみません。
オランダの皆さん、ありがとう!!


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↑フィールド上の日の丸。

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↑試合開始前に1分間の黙祷。ほんとに風以外の音が聞こえないくらい静かでした。

二日酔いのアウトバーン

ご無沙汰しております。
先の震災の影響はここでの仕事にも大きな影響を及ぼしており、ここ一月はバタバタとした生活を送っておりました。
影響は仕事だけではなく、例の"自粛ムード"もこちらまで波及しています。確かに、震災直後は凄まじい映像とかを連日放送しているCNNにかじりついて見ていましたので、飲みに行こうとは正直思えませんでした。

しかし震災から一ヶ月が経ち、いつまでも自粛しているわけにもいかず、歓送迎会のシーズンとなったため、会社の欧州本部主催でFrankfurtにて開催された飲み会に出席してきました。
場所が場所だけに泊まりかけの飲み会です。車の心配もない、翌日は日曜日、しかも久しぶりの飲み会。ビールは美味しいドイツビール。
当然のことながら、ハイペースで飲みまくったわけですね。
その店は、わんこそばならぬ"わんこビール"方式で、ビールが空くと次から次へと頼みもしないビールが出てくるというシステムの店だったこともあり、もはやカウントレス・エンドレス状態で飲みまくり、気づいたときにはろれつが回らず、千鳥足で手元もおぼつかず。
そして翌朝はお約束の二日酔い。正直この状態で約450km離れたアムステルダムまで帰れるか不安だったのですが、早く帰って寝たいという一心で帰宅を決意。
市内のGSでレッドブル2本と、Tic Tacを買い吐き気を押さえ、いざアウトバーンへ。

そこは制限速度なしの世界。すると速く走らなきゃと言うプレッシャーのせいか、後ろから迫ってくるポルシェのせいか、胸にこみ上げてくるものが…。
当然それは感動ではなく、昨夜食したソーセージやらポテトやら。慌ててレッドブルで押し戻し、事なきを得ましたが…。

ただ、しばらく走ると気分の悪さもなくなり、ここぞとばかり青い空と心地よい日差しのおかげで1時間ほどで復活。せっかくのアウトバーンだからと、小さい車に鞭を入れ加速。
どんなに頑張っても、170km/hが限界でした。もうなんかステアリングもブルブルくるし、ウィンタータイヤのせいかタイヤも明らかにグリップなくなってくるしで正直怖いのですが、慣れとは恐ろしいものでその状態に慣れると130km/hでは遅く感じられ再び加速している自分が…。
ただ、以前も書きましたがアウトバーンといえどもこんなスピードで走る車は少なく、平均だと多分130km/h前後。まれに推定280km/h以上のポルシェやらメルセデスやらがいるくらいです。170km/hで走ってるのに一瞬で迫ってこられ、一瞬で抜き去られる恐怖は結構なものでした。
こんなときあの車があればと何度思ったことか…。やはりあの車は日本のような狭い道ではなく、アウトバーンに属しているんだと納得しました。いつかは420馬力をここで解き放ってみたいですね。

そうそう、話は全く変わりますが今週会社のメンバー30人程度でAjax VS 清水エスパルスのチャリティーマッチを観に行きます。一人EUR5.00とお安く、しかもRed Crossの義援金になると言うことなので、普段ケチなオランダ人も積極的に参加してくれました。他にも募金等協力してくれて、ありがたい限りです。


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↑頑張りましたの図

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↑快晴のアウトバーン。前はガラガラ、カメラの心配もなし。虫さんも大活躍されているようで、すぐに窓が…

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↑チャリティーマッチのチケット。オランダ人はシンジ・オノが見れると騒いでいます

AJAX v.s. VVV

先週末に会社の上司がフェイエノールトの試合を観に行き、ミヤイチが!ミヤイチが!と騒いでいました。
私はあまりサッカーに興味がないので、「あー、良かったですねー」とか空返事をしていたところ、他のスタッフに、「アレックス(私のことです。。。)はこっちでサッカーを観に行ったことはあるのか?」と訊かれたため、「NO」と一言。すると、客からアヤックスのシーズンチケットを借りたから一緒に行かないかとのお誘い。彼ら曰く、フェイエノールト辺りの弱小チームの試合なら当日券も余裕で買えるけど、アヤックスなどのBig3の試合チケットは滅多に手に入らないから行った方がいい!というのでとりあえずついて行くことに。

そして今日行って参りました。試合開始は14:30からですが、アリーナの中ではアルコール入りのビールが売ってないため(暴れるから。。)早めに待ち合わせをして近くのバーでビールを飲むこと約10杯。何というか、試合始まる前に出来上がりそうでした。

試合開始が近くなったので、アリーナへ移動することに。


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↑一緒に行った同僚たち

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サッカーの試合って初めてライブで観ましたが、試合どうのこうのよりもサポーターの反応が面白いですね。応援してるチームがシュートをすれば、例え外れても拍手をするし、相手がファウルをしたり、レフェリーがちゃんとにファウルを取らなかったりすると地鳴りのようなブーイング。椅子蹴ったり、もの投げたり、危ない。試合中は相手チームの選手の顔にFUCKとか書かれた紙飛行機が飛び交う始末。
ちなみに今日は気温零下で、アリーナの天井も空いていたためサポーター席は極寒でした。おまけにビールも飲んでいたため、終始震えが止まらぬ観戦となりました。調子乗ってオランダ人にあわせて飲むんじゃなかった。。。

試合はアヤックスが1-0でVVVに勝ち、周りのサポーターもご機嫌。VVVのサポーターなんてほとんどいないため試合終了後は例によってお祭り騒ぎ。年末の戦争を思い出しました。約2時間の試合後の冷え切った体で、更にビールを飲むこと約5杯。現在、寒気と頭痛がしますが、酒のせいか冷えたせいかは不明です。。。
そういえば一緒に行った連れから聞いたのですが、VVVで吉田さんという方が出場してました。確かにサポーター席でも日の丸振ってる人がいました。VVVって昔本田さんがいたところですよね。

寒いのと、ほろ酔いなのとであまり集中できませんでしたが、良い経験をさせてもらったと思います。誘ってくれた同僚に感謝です。


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↑VVVのサポーター。広いアリーナでこの一角だけ。バリケードでガードされてます。。。しかも熱心に来てるのは日本人サポーターくらいとか。

VvG

ご無沙汰しております。
早いものでもう1月も終わりですね。どんどん歳をとっていくわけです。

さて、昨日The Kröller-Müller Museumへ行ってきました。アムステルダムから車で1時間程度のところにある、Park De Hogeという広大な国立公園内にあります。
雨も降ってなかったので公園の外に駐車し、無料の自転車で公園内を散策しつつ30分くらいで美術館に到着。そういえば昔地元の公園で自転車の練習してたなと思い出し、ちょっと懐かしい気分になりました。

この美術館、辺鄙な場所にある割に所蔵品は気合い入っています。
ゴッホをはじめとする19-20世紀に活躍したオランダ画家の作品が中心ですが、モネやピカソなどの作品も何点か所蔵されています。
特にゴッホは点数も多く、有名な作品も多いのでゴッホ好きな方はアムステルダムのゴッホ美術館と並んで訪れた方がいい場所かもしれません。

特に有名なのが「星空のカフェテラス」と「アルルのハネ橋」でしょうか。2作品とも1888年にフランスで描かれたものですが、色合いがとても鮮やかで綺麗でした。
メンタルの弱いオランダ人らしく、ゴッホの作品は彼の精神状態がとても良く反映されているので、単品としてみるのもいいですが年代順に見ていくと面白いです。ああ、病んでるのねみたいな。
わざわざオランダに行かれる機会なんてないと思いますが、美術館巡りをするには最高の場所の一つだと思うので、興味のある方は是非。


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↑林の中に突然現れる美術館

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↑アルルのハネ橋

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↑星空のカフェテラス

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↑ジャガイモを食べる人々(1885) 病んでますよね。