月の暈 夜なのに空がまだ青い 薄雲の居並ぶ白が僕に向かって浮き上がる 静かな道 暈(かさ)のできた月の光をぼんやりと受けたまま くじけてはいけない 歩くのだ 止まれば暈が広がって 地にまで届き輪の中に僕を虜(とりこ)にする 歩くのだ ずっと朝ぼらけまで 愛の痛みを受けとめるためには 月の暈の彼方まで歩かねば 君の胸を貫いている光の身体を持つ者は 永遠(とわ)に君の中へと歩くのだ The Moon of Wintertime by Lydia McCauley