風の灯台 夕闇の落ちくる岬を歩く 風よ止まるな やがて立ちあがる光の塔よ 時の誘いから我を隠せ 高く屹立するその懐に 沖船の打ち上げる汽笛の歌よ この胸の悲しみ密かに 遥か遠くへと運び給え 風の灯台の 揺らめく光の路の上を