ちょっとJリーグを知っている人なら、きっと皆オシム監督に期待しているに違いない。



オシムの言葉は日本代表の監督になる前に読んだ。

何故、日本に来たのか、ジェフのオファーを受けたのかもその本で知った。



当時、弱小チームだったジェフを蘇らせたのは、オシムのおかげだ。

ジェフは決して選手層は厚くなかった。

クラブ資金も潤沢ではなかった。

それでも上位を狙えるチームに育て上げたのだ。



1年前のJリーグ開幕前、ジェフの主力選手で日本代表候補であった、村井と茶野をビッグクラブであるジュビロに引き抜かれた。

オシムは、残された中盤の選手を動かして、村井と茶野が先発したジュビロに見事勝利してみせたのだ。

もちろん、2人を引き抜かれたジュビロ相手ということで、ジェフ選手たちのモチベーションも高かったに違いないとは思うのだが、それでも明らかにチームの個々のレベルでは、ジュビロが上だった。

色々勝因を挙げたらあるのだろうけど、やっぱりオシムじゃないと勝てなかったのではないか?



そのオシムが、日本代表の監督になってくれた。

オシムなら必ずやってくれる!

日本らしい日本チームを、「オシムジャパン」を創り上げるに違いない。



4年後、南アフリカ大会。

俺は、31歳になっている。

未来の俺は、どこで何をしているんだろう?

それは今は想像もつかない。

確実に言えるのは、オシムジャパンを、日本代表を、ずっと応援しているってこと。
日本●1-4○ブラジル



日本の先制弾は、結局ブラジルの得点ショーのお膳立てに過ぎなかった。

やっぱりブラジルはブラジルなわけで、日本は子供扱いされた。

何が違う?

全てが違う。

パス、ドリブル、パス&GO、シュート、それと動きの質。

象徴的なのはブラジルの4点目。

日本はゴール前に何人いた?

ブラジルは攻めあがったフアンとロナウドのみ。

ロナウドはパスをもらってワントラップで前を向いてシュート、ゴール。

中沢がやや寄せが甘かったが、左のシュートコースを消していたので、シュートを決めるのはあの狭いコースしかなかった。

それでも、その狭いコースに針の穴に糸を通すようにシュートできるのがロナウドなわけで、本当にすごいFWだ。

前半から、何度もファーサイドのポストの方を狙ってシュートしていた。

川口が何とか防いではいたんだが、さすがに、4点目のは、ブラインドにもなってて止めれなかったかな。

いや、シュートが素晴らしすぎるんだ。

太っているこれでこのパフォーマンスなんだから、ベストコンディションの状態なんて計り知れない。

日本はパスばかりでは相手を崩せないのが分かったはず。

ブラジルが日本を崩しにかかった展開を見習うべき。

パスは長短、緩急をつけて、それで急に速く縦にドリブルして中央突破しようとしたりする。

そこでダメなようならまたサイドに振る。

ああ、日本がやりたかったことは、ジーコが目指していたのは、こういうサッカーなんやろうなあと思った。

でも、日本の選手にブラジルと同じように崩せと言っても、それは無理な話。



はっきり言って選手交代には不満だらけだ。

それはここで言っても仕方ないのでかなり省略するが、負けている時はパワープレイに出ないの?

内容より結果と言うのなら、FW入れて3トップでも4トップでもしてさ。

2点差で勝つという采配ではなかった。

もちろん、2点差で勝てる可能性なんてゼロに等しいんだが、それくらいの気合というか、姿勢を見せて欲しかった。

オーストラリアのヒディングのように…



まあ、終わってしまったことは仕方がないし、4年後の南アフリカ大会を楽しみにすることにしよう。
日本△0-0△クロアチア



結局0点だった。

点が取れなかった。

ゴールはかなり遠かった。



まず、シュートは打たないと点が入る可能性はない。

その次に、そのシュートを枠内に打たないと点が入る可能性はない。



この試合、明らかに精彩を欠いていた選手がいた。

そんな選手を使い続けるより、コンディションのいい控え選手を入れて欲しかった。



それでも川口がPKを止めたからかろうじて引き分けられた。

この試合は是が非でも勝ちたかった…

そのチャンスはあった。



もうブラジル戦に勝つしかないと解説者は言うけど、そんなに簡単に勝たせてくれる訳がない。



次のブラジル-オーストラリア戦も見たが、ジーコの目指すサッカーがブラジル流のサッカーであるとするなら、今の日本とブラジルの違いは何なのだろう?

その答えは、次のブラジル戦を見れば分かるだろう。

だからこそ、ブラジルもベストコンディションで手を抜かずに戦って欲しい。

ブラジル戦が終わった時…僕たち日本サポーターは何を思うのだろうか…