象のボーラを守れ!!!! | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』観ました。

旧作につき、ネタバレあります。

 

 

ムンバイで働く獣医・ラージ(ヴィドゥユト・ジャームワール)は、

母の10回忌のため、ひさびさに故郷に帰省することにします。

 

故郷の森で象の保護活動をしている父(タライヴァサル・ヴィジャイ)とは、

母の病気のことで仲違いし、

そのせいで、長らく帰省していませんでしたが、

幼馴染みの象使いシャンカラ(プージャー・サーワント)、

森林保護のレンジャーになったデイブ(アクシャイ・オベロイ)の勧めで話し合い、

和解することができました。

 

こどもの頃から慣れ親しんだ森で、

親友だった象のボーラとも再会。

ずっと一緒に過ごした子象のボーラも、

今では立派な群れのリーダーになっていました。

 

しかし、そんな立派なボーラの牙を狙う、

象牙の密輸業者が保護区に迫っていました……

 

 

 

アメリカ人のチャック・ラッセルが監督した、

ヒンディー語のインド映画です。

 

戦う獣医のアクション映画と聞いて、

おもしろそう!と思って飛び付いたけど、

大変でした……

 

象がほんとにすごく表情豊かで、

いったいどうやって撮影してるんだろうと思うくらい。

ラージと再会したボーラのシーンはほんまに会話してるよな?って。

まわりのほかの象とのやりとりも。

 

ボーラの妻のディディの演技もすごかったし、

妊娠中なのにボーラたちの危機に駆けつけようとする姿に、

うちのおじいが「あかん、あかん、妊婦さんは大事をとって休まなあかん!」とずっと言ってました。

 

そんな登場人物としてちゃんとキャラクターがある存在の象たちが、

密漁業者に襲われるシーンは腸が煮えくり返る……

ほんまに許されん!!!!

 

特にボーラは、あれだけラージとの絆を映像化されてたので、

フラグが立ってたんでしょうけど、

それでもほんまに助けてほしかった。

人間が死ぬシーンよりもショックだった……

 

密輸業者は全滅させろ!!

象を守れ!!

てか、ボーラを返せ!

(*`Д´)ノ!!!

 

てなわけで、もう少しハッピーエンドを目指してほしかったです。

 

 

インドの格闘技カラリパヤットゥの達人であるラージのアクションはおもしろかったです。

演じているヴィドゥユト・ジャームワールさんが実際に達人なんだそうです。

最初に型を披露するシーンで、

おじいと琉球空手みたいやなーって話したりしました。

いや、全然わかってないので、適当ですよ!

土曜の昼にシマー(泡盛)飲みながら観てたもんで。

(≧▽≦)

 

あ、そうだ。

 

 

そのカラリパヤットゥの師匠・ガジャ師役の人が、

マカランド・デシュパンデさんでした。

 

 

『RRR』の森の民のひとり、ペッダイヤ役の人だよ!

\(^o^)/

 

『RRR』が期間限定でIMAX上映するらしいので、 

見に行こう~!!とウキウキしている、

へっぽこハンターコトワでした!

(^-^ゞ