もとからクリスマスの精神を持ってる | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

『サンタボックス』観ました。

配信タイミングがわからないので、

ネタバレなしにします。

 

 

 

小さな町に引っ越してきた高校生ケイリー(キャミー・カーヴァー)は

クリスマスが嫌い。

おじいちゃんが亡くなったり、

パパが亡くなったり、

クリスマスのタイミングで家族に不幸が続いていたからでした。

 

今回は感謝祭のオーブンの不始末で家が全焼して、

引っ越しを余儀なくされていて、

彼女はクリスマスの呪いだと思ってました。

 

ある日、家の玄関に木彫りの箱が置かれており、

ケイリー宛の手紙がついていました。

これはサンタボックス、

なんでもほしいものを書いて入れておいたら、

後日それが届くと書いてありました。

 

イタズラかなにかだと思ったケイリーは、

火事でなにもかもなくした母に必要だろうと思ったパソコンを記入。

 

そしたらほんとにノートパソコンが届き、

サンタボックスの手紙には、

「今度はちゃんと自分のほしいものを書いて」と書いてありました……

 

 

 

 

アマプラで観たクリスマス映画です。

あまり期待せずに、クリスマス映画だからと思って観たのですが、

とても素敵なお話でした。

てか、クライマックス、号泣した……

 

なぜか近所の人から嫌われているオットーさんというお年寄りと、

このケイリーとの交流がとてもよかったです。

 

ケイリーは、本人に全然その気がないにも関わらず、

もとからクリスマス精神を持っているんですよ。

 

ほしいものを書くサンタボックスの手紙、

イタズラだと思って最初こそ適当に書くけど、

ほんとうに書いたものが届くとわかったら、

書くこといっぱいあると思うんですよ。

こどもなら。

ましてや火事でなにもかもなくしたんだから。

 

でもケイリーが思い付くのは、

同級生の手助けとかそういうこと。

しかもそれを、特別なことだとはあんまり思ってないんです。

 

オットーのお庭の片付けを手伝うのも、

「なんかおじいちゃんを思い出すんだよね」って言ってて、

ことさらに善行を積もうとしているわけではない。

そのナチュラルボーン・クリスマス・スピリットが、

めちゃくちゃ好きでした。

 

これはいい映画に出会えた!!

オススメです!

(^o^ゞ

 

いよいよクリスマス!!

パーティの準備だ!!

へっぽこハンターコトワでした!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/