『G.I.ジョー：漆黒のスネークアイズ』観ました。
旧作につき、ネタバレあります。
幼い頃父を殺され、その犯人を探し続ける、
スネークアイズと呼ばれる男（ヘンリー・ゴールディング)。
彼に鷹村ケンタ（平岳大さん)という男が会いに来て、
父を殺した犯人を探しだしてやるから、
自分の下で働かないかと誘います。
それを受けて、スネークアイズは鷹村の仕切っているロサンゼルス港での銃器などの密輸の手伝いをしていましたが、
仲間のトミー（アンドリュー小路さん)を始末するように言われます。
トミーが潜入スパイだとわかったからなのですが、
スネークアイズはトミーを助けることにして、
鷹村の手下たちと死闘を繰り広げ、負傷。
意識を失ってしまいます。
意識を取り戻したスネークアイズは、
トミーの実家に戻る飛行機の中にいました。
トミーは日本古来の忍者の家系「嵐影（あらしかげ)」の次期頭領・富三郎だったのです…
やだ～ニンジャが昼間の門扉の両脇に立って警護してる～！
(≧▽≦)ｱﾊﾊ
なかなかとんでもジャパンな映画で、
そんなバカなの連続でしたが、
アクションが派手で楽しかったです。
トミーの二刀流の構えはくっそかっこよかった！
＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／
“G.I.ジョー”というハズプロの玩具ベースの映画シリーズのスピンオフで、
人気のニンジャキャラクターが主人公。
詳細は知らないんですけど、まあ、そんなことを気にするような繊細な内容ではないです。
(≧▽≦)ｱﾊﾊ
外国の人が好きなジャパン文化であるヤクザとニンジャが対決しますが、
日本人からしたら？？？です。
なんやのアラシカゲ・マインドって？
(￣▽￣;)ﾅﾝｿﾚ
登場キャラクター一覧。
なにも知らずに観たので、
嵐影一族の達人として、イコ・ウワイスやピーター・メンサーが出てきて、
ふぁっ？！ってなりました。
＼(^o^)／
G.I.ジョーの一員としてスカーレットという人が呼ばれますが、
それがサマラ・ウィーヴィングさんで、
「あっ！俺のニクス！！（『ガンズ・アキンボ』)」と叫びました。
(≧▽≦)ｱﾊﾊ
なぜか好きな人がいっぱい出てくる映画だった！
最強のくのいちのアキコさん（安部春香さん)、めちゃんこ可愛くて、
「めちゃくちゃかわいいやないか！！！」と叫んだね～。
いや～可愛かった～！
そういえば、嵐影の現在の頭領として石田えり子さんが出てきて、
それも驚きましたね。
日本人役を日本人や日系の人じゃない人がするの、
残念ながら現在のハリウッドあるあるなんで、
ちゃんと日本の俳優さんが出てくるとうれしいです。
ケンタ登場時に平さんだと気づかなかったんですけど、
英語がすごく日本人の英語だったので、
本物の日本人だ！と嬉しくなったんですよ。
いろんな人種の人の映画をたくさん観てきて、
最近思うんですけど、“○○なまりの英語”って個性というか、
魅力のひとつじゃないかなって。
日本人は英語が苦手だから、
ついついうまく発音できないとって思ってしまいがちだけど、
日本人らしい発音でいいんですよ。
石岡瑛子さんの英語も素晴らしい日本人英語だった。
それでいいんです。
いろんな外国の映画で、
日本人英語を聞く機会が増えたらいいなと思いました！
＼(^o^)／
ブログタイトルは、
実はケンタの要請でトミーをスパイしていたスネークアイズの行動から。
スパイという立場上、嘘をつかねばならないのはまあしょうがないとして、
けっこうひどいことをしてました…
特に刃で傷をつけた手を差し出して義兄弟の契りを交わすシーン。
トミーはこの行為で、スネークアイズを兄弟として迎えるのに、
スネークアイズのこの行為は、
DNA認証をクリアするためにトミーの血が必要だったからっていう…
これ…わりと、人としてやっちゃいけないことじゃない？
嘘のつきかたがさ…主人公のやることじゃないよ…
(^_^;)
あと、今回のゴタゴタで頭領継承権を失ってしまって、
トップになれないなら一員でいたくないと、嵐影家を去るトミーもさ。
傷心のようすでしたが、
豪華なプライベートジェットに乗って、
白いスーツでさ。
そういうとこやで、ええとこ育ちのボンボンが！！
(´Д｀；)
とんでもジャパン以上に主人公たちのゲスさが気になってしまった、
へっぽこハンターコトワでした！
(￣▽￣;)ﾅﾝｿﾚ