『デスショット』観ました。
旧作につきネタバレ含みます。
銀行員ジェイコブ（フランク・グリロ)は勤務中に強盗に遭遇。
そのトラウマから体調を崩しているのに、
FBIからは犯人を手引きしたのではないかと疑われます。
彼は隣に住む元警官ジェームズ（ブルース・ウィリス)とともに、
犯人を追うことにします…
銀行強盗のバックグラウンドとか、
お隣のブルース・ウィリスとか、
もうちょいつめられるやろうってところの脇が甘くて、
どうなんかな～って感じの映画でした。
10年以上勤めてそこそこの地位にいるっぽい銀行員のジェイコブ、
妻も働いてるし、立派な家に住んでいるのに、
お金に困っているという謎の設定もようわからん…
糖尿病の娘さんの治療費かな…
アメリカは保険制度がひどいからな…
日本のように全員加入ではなくて、自己責任という形になっていて、
金持ちには手厚く、貧乏人は見捨てられてるようなもんなんですよね…
保険会社も利益を出さないといけないので、
保険料払わせるだけ払わせて、いざ保険金を請求したら、
やれこの項目にひっかかるだのなんだのと難癖をつけて、
適用外だと言って保険金を払わない。
『SAW6』で観たけどほんとにひでえ。
ホラー映画観て保険制度に腹を立てて帰ってくるとは思わなかったぜ…
ほんま保険に関しては日本で良かったよ…
いや、僕今、毎月通院してるからさ…
切実なんよね～。
(^_^;)
そんなことを考えたりしましたが、
まああんまりおもしろくはなかったです。
おもしろかったことといえば、
銀行強盗がひとりだったことくらいかなあ…
あ、あと、この銀行員ジェイコブ役がフランク・グリロでさ。
怖い目に遭って、悪夢を見たりしておびえる繊細な演技をされてるのですが、
いかんせんいつも強い役や悪い役をされてる役者さんなもんで、
「なんでやねん、どう見ても銀行強盗顔やろ！」と、
お笑い芸人・ももさんのツッコミを真似てしまいました、
へっぽこハンターコトワでした！
(≧▽≦)ｱﾊﾊ