『パピヨン』観ました。
旧作につきネタバレ含みます。
20世紀半ば。
胸に蝶のタトゥーをして、
“パピヨン”というあだ名のあるアンリ（チャーリー・ハナム)は、
無実の罪で終身刑を言い渡され、
フランス領・南米ギアナの悪魔島に送還されます。
過酷な肉体労働を強いられ、ここから抜け出すことを決意した彼は、
紙幣偽造の天才・ドガ（ラミ・マレック)と知り合い、
脱獄計画を立てます・・・
スティーブ・マックイーン主演映画のリメイク作品ですが、
話によると、元の映画よりも原作に忠実だそうです。
アンリ・シャリエールの自伝小説が原作で。
だからなのか、ちょっとごちゃごちゃしているなあという印象。
だって、現実の出来事には伏線もモンタージュもないもんな・・・
彼は無実の罪と言ってますが、強盗はやってるので、
あんまりなんとも言えない気持ちで見ました・・・
過酷な重労働も、ふつうの人がこんな環境にあれば許せないと思うけど、
犯罪者だよね・・・
犯罪者だったら人権をはく奪されてもいいのかと言われたら難しいんだけども、
被害者の人権をはく奪してきたせいであなたたち今ここにいるんですよねって、
思ってしまうんですよね・・・
だから、「いえーい！脱獄するぜー！」みたいな感じなら見てられたかもしれないけど、
めっちゃ被害者面されてもな・・・って思いました。
監獄モノはむずかしー。
(-。-)y-゜゜゜
ブログタイトルは・・・
映画と関係ない話ですみませんけどね・・・
ついに『ジョジョの奇妙な冒険』の六部“ストーンオーシャン”のアニメが放送開始になりました。
こちらはほんとうに無実の罪で、しかももともとの事件も陰謀だったという状況で、
特殊な刑務所に収監された女性・徐倫（ジョリーン）が脱獄しようとする話。
や、脱獄つながりで・・・
(;^_^A
ジョジョは六部もおもしろいですが、
なにしろクライマックスが難解でして・・・
あと、ちょっと心が折れることもあるので、アニメでどう表現するのか気になります。
これから毎週楽しみだよ！
ジョジョのスタンド名やキャラクター名にはそれぞれ法則がありますが、
六部はファッションブランドの名前がいろいろ出てきます。
三話目でジョンガリ・Aが登場して、
もちろんジョン・ガリアーノのことなんですけど、
関西の深夜番組『過ぎるＴＶ』の長谷コレを見てる人なら叫ぶでしょう、
会いたかったぜジョン・ガリアーノ！！！
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))ァﾊﾊﾊﾊﾊ