『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』観ました。
旧作につき、ネタバレ含みます。
ムンバイでシングルマザーの母と暮らすアジャ(ダヌーシュ)は、
こどものころに見た雑誌で家具マニアになり、
大型家具店のあるパリを旅することを夢見ていました。
母が病死し、アジャは母の遺品の中から父と思われるフランス人大道芸人が母に宛てた手紙を発見します。
母の両親に反対されて結婚できなかった彼は「フランスのエッフェル塔で待っている」と手紙に書いていました。
アジャは母の遺骨を持って、父を探すため、パリへと旅立ちます。
パリに到着したアジャは初めに憧れだった大型家具店に行き、
そこでアメリカ人女性マリー(エリン・モリアーティ)に出会います。
意気投合して、翌日のデートの約束をしますが、
アジャは一文無しだったので、大型家具店にクローゼットの中に宿泊!
しかし、そのクローゼットはロンドンに出荷されてしまいます…
とても楽しかった!
パリに戻りたいのにロンドンからあちこちに飛ばされてしまうのですが、
スペインで出会った大女優とのダンスシーンは最高でした!
彼女はめちゃくちゃ素敵だった!
\(^o^)/
貧困問題や難民問題などにもふれ、
どうなるのかと思いつつも、
行く先々でいろんな交流があるの、よかったです。
アジャとシリアの難民のみなさんとの交流は心温まりましたね…
大変素敵な映画でした!
映画館で観たかったな~!!
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
ブログタイトルは、
おいでやす小田さんのピン芸で、
バイトの面接をする店長さんのネタを観たことから。
神奈川から新宿のバイト先まで15分で通勤すると言う、
競輪のオリンピック代表候補の、
MTFトランスジェンダーの19歳という学生さんに、
いちいちあの、めちゃくちゃな大声で反応しつつも、
応援したいから採用すると言ってくれる店長。
ほかに言っておきたいことある?と聞いた彼は、
学生結婚をする予定と打ち明けられ、
そのときの彼のリアクションは、
「…弱い…」。
たくさんの強烈な個人情報を聞いたあとだと、
学生結婚ぐらいではもう驚かないと。
「面接はじまったころの俺と同じやと思うなーーー!!!」と絶叫する様、
爆笑しました。
(≧▽≦)アハハハハハ
この映画に登場するマリーは結婚を間近にして逃げ出して、
アメリカから引っ越して、パリで働いている女性。
アジャとのすれちがいのあと、
大変素敵な男性と知り合い、順調に交際していったはずなのに、
結局アジャに会いにムンバイにやってきてしまいます。
彼女はなぜ、ほんとうにたった一日、IKEAデートしただけのアジャを、
婚約者を捨ててまで選んだのか。
いきなり変な設定で、ごっこ遊びはじめたし、
彼女が乗ってくれたからよかったようなものの、
ちょっと変なやつに絡まれたみたいな出会いだったのに。
風光明媚なベンチでワインとかチーズとかで彼女の昇進をお祝いしてくれる、
優しくて素敵で金持ちなハンサムな婚約者…
彼女、「…弱い…」と感じたとしか思えなかった。
(≧▽≦)
もうあのIKEAでのユニークなやり取りを体験する前の自分には戻れないんやwww
そいや、最近海外ドラマの『ザ・ボーイズ』観てるのですが、
スターライトというヒーロー役のエリン・モリアーティさんが、
この映画のマリー役で、
僕、この人の顔を一日中観てる気がするな…って思いました!
へっぽこハンターコトワでした!
スターライトは俺の生きる光…
("⌒∇⌒")