お金がすべてじゃないけど、ちょっとはあるといいよね♪ | へっぽこハンター日記

へっぽこハンター日記

新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

おつかれさまです。

業務量が通常の三倍でへとへとハンターコトワです。

へとへとすぎて、会社帰りにどこかに寄るという元気がゼロ・・・

でもまたしても眠れないという・・・

(;´Д`)

そんなこんなでスカパーとディスカスさんのお世話になっております・・・

 

『ローガン・ラッキー』観ました。

旧作につきガッツリネタバレ含みます。

 

かつてはフットボール選手として活躍していたジミー・ローガン(チャニング・テイタム)は足の怪我のせいで引退。

スピードレース場の現場作業員として働いていましたが、

突然解雇されてしまいます。

弟のクライド(アダム・ドライバー)はイラクへ従軍し、左腕を失っており、

バーテンダーとして働いていました。

彼の働くバーで、スピードレースチームのオーナーがクライドの義手をバカにしたため、

ジミーが激怒。バーでケンカをしてしまいます。

 

仕事もないし、元妻は遠くに引っ越すから娘には会えなくなるし、

ローガン兄弟は運がないという意味で“ローガンの呪い”という言い回しまで地元にはできちゃうし。

 

ジミーはスピードレース場の工事中の穴を利用して、

レースイベントの売上金を強奪する計画をたてますが、

いい人材が集められず、

服役中の金庫破り・ジョー・バング(ダニエル・クレイグ)とその兄弟を誘います・・・

 

 

 

スティーブン・ソダーバーグ監督の復帰作。

 

途中までどうなるのかなとぼんやり観てて。

ソダーバーグ監督の映画って、群衆劇というか、

たくさんの人がそれぞれ何気ないことをしているシーンがピースになったコラージュみたいなところがあるからさ。

ちょっとしたシーンに豪華なキャストがいたりしてびっくりしたり、くすっと笑ったりしながら、

すったもんだの計画当日までやってきて。

 

ジミーが盗んだ金を返して行方をくらますあたりで、なんでなんって。

なんかそもそもこのジミーというキャラにあんまり気持ちが入らなかったので、

お前はなにをひとりで浸ってるんやって思ってて。

 

そのあとの展開がわかっても、

それでもなんか、それを一人の判断でやってたっていうのが、けっこう感じワルイなお前って思っちゃった。

なんか・・・古いタイプの主人公像かなって。

 

ただ、計画に巻き込まれた金庫の事務員の女性とか、

刑務所で暴動を起こしてくれた囚人(『ゲーム・オブ・スローンズ』の最新刊を図書室に置けという要求ww)とかに、

お礼を払うショットはよかったです。

 

お金がすべてじゃないけどさ。

ちょっとあるといいよね☆って気持ち。

 

こんなに仕事頑張っても、給料は別に増えるわけじゃないと思うと、

やる気出なくなるもんなーと思っちゃった、

へっぽこハンターコトワでした。

(`・ω・´)ゞ