『アンフレンデッド』観ました。
旧作につきネタバレあるかもしれないです。
女子高生ブレア(シェリー・ヘニッヒ)は1年前に自殺した友達・ローラ(ヘザー・ソッサマン)のことをネット検索します。
学校で拳銃自殺したのでその動画がアップされており、
しかしその自殺の原因については明かされていませんでした。
ブレアがPCで検索している途中、友人たちからスカイプがかかってきたのでグループチャットをはじめます。
そのグループにひとりだけ初期アイコンの人物が入っていました。
不気味なその人物は死んだはずのローラのアカウントを使っていたので、
彼女たちの友達のグループチャットに入れたのです。
アカウントを乗っ取った誰かのいたずらかと思われましたが、
チャット中の彼女らに奇妙なできごとが発生します・・・
基本、このブレアという少女のPC画面だけで展開する、
新しい感じのホラー映画でした。
ある意味一人称視点と言えますかな。
テレビ電話状態でしゃべりながら、
別で恋人にメールを打ったり、ネット検索したり、
とにかくせわしなくPC操作しているため、
僕の友達がこの映画を観たときに、
「ウィンドウとかタブ開きすぎで重くなるからどれか閉じろよとずっと思ってた」と言ってて、
それがよくわかりましたw
そんで、ずっとPC画面っていうくくりを作ってる映画だから仕方ないんだけど、
やっぱ不自然なんだよね、おかしなことが起きてるっていうのに、
外に出たり、仲間で集合したりしないで、
全員自宅でPCの前にいるっていうこの展開が。
グループチャット画面上でメンバーのひとりが突然自殺したっぽいことがわかっても、
誰もそこに行こうとはしない・・・
(今行ってもできることはないみたいな言い訳しているシーンはありますが、やっぱり不自然なんよな・・・)
その謎の人物による暴露ゲームがはじまって、
全員強制参加させられますが、まあひどい内容で・・・
アメリカの高校生ってほんまにこんなんなのか?っていう・・・
ローラの自殺の原因も泥酔して醜態をさらした彼女の動画を誰かにアップされたからっていう、
いわゆるネットいじめなんですが、
泥酔してるそのパーティのあれこれそのものがまーひでえ・・・
そして、なんでも撮影しているのかお前ら?っていうのも思ったし。
君たち、いったん画面を閉じて、町へ出なさいと、
痛切に感じました。
(^▽^;)
すっごく胸クソ悪い内容で、
そのうえ怖くもなくて、
あんまりおもしろくはなかったのですが、
どこか面白いことがあるかといえば・・・・
画像の削除ボタンがなくなってたり、
不気味なメールを転送しようとしたら、プルダウンに転送という選択肢がなかったりするとこ。
幽霊がPC画面のレイアウトに手を加えるという一連の出来事がおもしろかったです。
ウェブデザイナーかよwww
(≧▽≦)アハハ
期せずして、次に見た映画も一人称視点映画でしたので、
つづく!!
(`・ω・´)ゞ