教育って大事だよね・・・ | へっぽこハンター日記

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新米ハンターのコトワがハンティングした音楽、映画、書物や芸術一般について語ります。

台風の中、みなさんいかがお過ごしですか、

へっぽこハンターコトワです。

選挙に出かけるのが精いっぱいでしたよ・・・

(^▽^;)

 

家で『ディセンダント2』観ました。

ディズニーヴィランズのこどもたちが主人公のディズニーチャンネルのオリジナルTV映画です。

 

プリンス・プリンセスたちの世界・オラドンへ、

ヴィランズだけを閉じ込めたロスト島からヴィランズのこどもたち4人を招待生として招き入れるというのが前作。

 

マレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)は美女と野獣の息子のベン(ミッチェル・ホープ)と恋に落ち、

オラドンの王家の仲間入りをすることになるのですが、

無理してプリンセスっぽくふるまうことに疲れて、ロスト島へ逃げ帰ってしまいます。

 

彼女を連れもどそうとベンと彼女の友人たちがロスト島に向かいますが、

ロスト島ではアースラの娘・ウーマ(チャイナ・アン・マクレーン)がマルへの積年の恨みを晴らそうと画策し、

ベンを誘拐します・・・

 

 

 

左から、『白雪姫』のイヴィル・クイーンの娘・イヴィー、

『101』のクルエラの息子・カルロス、

主人公のマル、

『アラジン』のジャファーの息子・ジェイ。

うっすら上にいるのがウーマです。

 

前作でいろいろあって、ヴィランズのこどもでも自分で人生を選べると気づいて、オラドンで高校生活を続けることにした彼ら。

 

お姫様生活に疲れたマルは親友イヴィーにそのことを話せません。

なぜってイヴィーははじめこそ玉の輿を狙うとか言ってたけど、

今ではファッションデザインの才能を開花させて、

立派にデザイナーとして起業してたから。

 

おとぎの国の話なんだが、そこシビアなんよね、

彼氏が金持ちってだけのマルと、手に職つけてるイヴィーとでは、

生活の充実具合がちがいすぎる・・・

 

そんで、料理とかおしゃれとか、ベンの理想の彼女像がちょっと・・・古臭いんよね・・・

それに合わせんの、たしかにしんどいわな・・・

まあ、ベンはそこに気づいて、

ちゃんと謝ろうとするんですけどね・・・

 

ロスト島の人々の現状もあまり知らなかったから、

今回はじめて行ってみて、ベンなりにいろいろ考えます。

そして自分をさらったウーマにも救いの手が必要と考えるように。

 

ほんまに・・・親が悪人だからってこどもまで悪人扱いされるのはおかしいからね・・・

そんでそういうとき教育って大事やんなって思った。

 

ツイッターでまわってきたんだけど、

工場で社員に怒鳴られながらバイトする5時間と、

ケーキもらったりしながら家庭教師する1時間が同じ金額って思えば、

なぜ勉強をしたほうがいいのか歴然としているよねっていう。

ほんまそれな!

 

いろんな仕事に就くためのチャンスも教育によって広がるわけで。

ロスト島にいたんではそのチャンスもない・・・

 

あと、このロスト島で流されて意識低く生きている人たちの生活と、

オラドンのベンがあれこれ考えてみるようすを比べてみると、

やっぱり教育って大事やなって思ったん。

 

最近の日本の若者は保守的な人が多いっていうの、

教育水準の低下が原因な気がしている。

 

いろんな考え方があっていいとは思うが、

若者ってな、大人の決めたことに対して「なぜ?」が多いはずだから、

ふつうに考えたらそんな比率にはなりにくいはず。

単に意識が低くて「別に今のままでいいじゃん」って言ってるだけでは。

 

あと、「自分ひとりがなにか言ったところで」と思ってる人って、

選挙システム、もっというとそもそも多数決の仕組みが理解できてないってことだから、

思想云々の問題じゃなくて、教育が行き届いていないってことだと思ってるんだよね・・・

 

そして、そういう若者が多いと、政府は御しやすいわけです。

ほんと、しっかりしないといけないよ。

憲法が変わったりしても、政治家のみなさんは年寄りだから戦争には行かない、行かされるのは君たち若者なんですよ。

 

少ない稼ぎからびっくりするほど取られる税金、

誰がなにに使ってるかわからないなんて、おかしいですしね。

騙されないように賢くならなきゃいかんのですよ。

 

と、ディズニー映画を観ながらも、

選挙のこととかやっぱり考えたね・・・

σ(^_^;)

 

基本はロマコメなんで僕の苦手なジャンルの話ですが、

教育のこととか外見や出自で人を判断してはいけないとか、

そういう興味深い部分あるから前作も観たんだったとふと思い出したよ。

 

キラキラしたディズニーのオリジナル映画なのに、

「プリンセスやめます」って内容なのもなかなかきいてるじゃん。

(*^▽^*)

「女子力」って言葉はたぶん海外だとそれだけでモラハラになるよっていうツイートも前に見たから、

なるほどねーと思ったね。

 

 

そうだ、今回登場したディジーという子がめちゃくちゃかわいかったことをご報告します!

 

『シンデレラ』のいじわるな継母トレメイン夫人の娘・ドリゼラの娘で、

トレメイン夫人の美容室でこき使われてます。

 

 

イヴィーをとても尊敬していて、独自のファッションセンスで、

アクセサリーをつくったり、マルの髪型を整えたりしてくれます。

ちっちゃくて元気良くてかわいかった!

 

ちょっと前に『シンデレラ2』っていうオムニバスエピソード集みたいなディズニーアニメを見たんですけど、

そこでドリゼラの妹・アナスタシアが恋をするエピソードがあって。

娘たちを王子に嫁がせることに失敗したトレメイン夫人は、

今度は貴族の若者たちとお見合いさせることにやっきになるんですが、

でもアナスタシアは街のパン屋と恋に落ちるのです。

しかも小太りの。いかにもええパンつくりそうな。

当然母からは反対されるけど、

アナスタシアは彼と一緒に生きることに決めるという。

 

だからトレメイン夫人と今も暮らしているのはドリゼラのほうの家族なのかなーとかふと思いました。

そこまで考えてある設定かどうかは知らないけど・・・

 

 

家族が家にいないときはだいたいディズニーチャンネルを見ているので、

ディズニー関係のキャラクターにそろそろ詳しくなってきた、

へっぽこハンターコトワでした!

(*^▽^*)アハハ

 

ディズニーランドにいきたいよーーーーー!!