『ウルフ・オブ・ウォールストリート』見てきました!
ウォール街にやってきた新人ブローカー、ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、
ブラックマンデーのあとという大不況のときにあえて妙なノウハウと人心をつかむ才能を発揮して、
あっという間にのし上がります。
大金を荒稼ぎし、それをドラッグと女遊びに湯水のように使う狂乱の日々!
しかしそんな彼にFBIの捜査の手が・・・
これってR指定なんでしょうかね?ってくらい下品なシーンが多いので、
注意してみましょう(笑)
のし上がっていくさまはどんなジャンルでも見ていて楽しい展開なんですよね。
彼がよそ様のガレージを借りて、
近所のアホを集めて会社を立ち上げて、
それがものすごい勢いで彼を中心にした熱狂に巻き込まれて大きくなっていくのは、
すごく痛快です。やばいけどね!
なんでだろうね、人間のクズなんですけどね!
でも、なんか愛されキャラなんですよね!!
引退セレモニーのあいさつのときなんか、ちょっと感動さえさそったりして・・・
でもクズですけどね!
( ̄▽ ̄)=3
やっぱドラッグがあかんよね、なんか大事なときにラリッてるってさもう・・・
(;^_^A
逆境のときにチャンスをつかんで、あれこれ工夫して、
セールスマニュアルを徹底させて、部下をうまくあおって・・・
なにを間違えちゃったんだろうな・・・
『アメリカン・ギャングスター』の時も思ったんだよね、
あの映画のフランクはものすごく地道で堅実に自分の仕事を広げていくんですよ。
ただ、その扱った商品がドラッグだったというだけで、
彼は立派なビジネスマンだった。
あのフランクとこのジョーダンは全然ちがうタイプですけどね!
で、振り返ってみて・・・
ジョーダンの最初の上司のマシュー・マコノヒーが悪いんちゃうかって思った(笑)
ジョーダンは意外に素直なやつで、
よく考えたら先輩の教えを徹底的に守ってただけだよな~って。
о(ж>▽<)y ☆ギャハハ
そんなことを考えたラストシーンのあと、
マシュー・マコノヒー(役名覚えてません)が歌ったあの変な歌、
なぜか引退セレモニーで社員みんなで歌う空気になってて、
そしてエンディングロールでフルサイズ版がかかるという、
なんというミラクル!!!!
≧(´▽`)≦ブシャー!
いやもう、なんなんですか、あの歌?!
まわってしゃーないわ!!!
γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ