『ヴァルハラ・ライジング』を見ました。
片目の奴隷戦士(マッツ・ミケルセン)は、自分を奴隷にしていた部族を皆殺しにして脱走。
お世話をしていた少年と一緒にヴァイキングの十字軍に出会います。
彼らと船でエルサレムを目指すはずでしたが、
濃い霧にはばまれて風が凪いで、えらいことに。
やっとたどり着いた場所は・・・
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デンマークの至宝(ほんとにこんな枕詞ついてんの!)・マッツ・ミケルセンさん主演の映画で、
マッツさんはひとこともしゃべらない、
それどころか映画そのものに異常にセリフが少ない映画です。
6部構成くらいになっていて、
タイトルから北欧神話ものかと思いきや、
十字軍にヴァイキングって・・・最後は“インディアン”(よくわかりませんが、そうエンドロールに出ていました。方角的に言っても歴史的に見てもそれはおかしいですけどもね・・・)。
片目の戦士は片目と言われているオーディンなんだろうなと思いますが・・・
キリスト教がひろまって、北欧やギリシャなどの宗教はすたれていくのですが、
それを暗示しているのかなあ・・・
バトルや殺戮の描写はハンパなくてそこはおもしろかったけど、
地獄に着いてからはほんとに意味がわからない・・・
ひさしぶりにこんなにわけのわからない映画を見ましたよ・・・
昔はよくこういうアングラ系の映画を見にいっていたなあ・・・
妙になつかしい気持ちにもなりましたがね。
( ̄▽ ̄)=3
でも1時間半でした。
すげー長い気がしたわ・・・
どこにも逃げられない袋小路系の映画をなぜか続きで見てしまった(笑)