おもろかったヴェリコ・タルノヴォともお別れ、
ついにブルガリアからルーマニアへ！！
国境はドナウ川という、
大変わかりやすい場所。
友好の橋を渡ったら、
もうそこはルーマニアなんだ！！
o(^∇^o)(o^∇^)o
青く美しきドナウという曲は有名だけど、
ごらんになった方はおわかりでしょう、
ドナウ川は流れがゆるい。
したがって、濁っていてあんまりきれいな川ではないのです(;^_^A
京都から奈良方面へ向かう近鉄電車に乗ると、
途中木津川を横断しますが、
ほとんどあんな感じ(^皿^)
ね？
(*´∇｀)
ブルガリアの国境近くにあったマンション。
デヴィッド・アジャイ風でかっこいい！
(*´∇｀)
さて、国境ではパスポートを提示しなくてはいけません。
ひとりひとりチェックするのかと思いましたが、
かためて添乗員さんが持っていってくれました。
ううむ、関所の意味があるのだろうか？
(;^_^A
ゲルマン系の農耕民族のブルガリア人は大変まじめな国民性ですが、
ラテン系の遊牧民がルーツのルーマニア人はとっても陽気だそうです。
国境を過ぎたところでバトンタッチしたルーマニア人のガイドさんは、
冗談ばっかりいうやんちゃな人で、
若い女の子を見るととにかくちょっかいかけにいく。
(^皿^)
おそるべしラテン系！！
(*´∇｀)
そしてルーマニア最大の都市、ブカレストに到着。
大型のショッピングモールがあったり、
美しい様々な建築様式の領事館が立ち並んでいたり。
僕の印象では、
ソフィアよりも都会という感じでした。
ここでの昼食はなんと中華。
ヨーロッパ大好きの僕は米なしでもまったく不自由を感じませんが、
熟練ハンターさん方はやはり久々のお米が嬉しかったみたい。
たとえそれが細長いタイ米でも！！
(;^_^A
その後、ブカレスト市内を移動。
通りすがりの教会。
見事なバラ窓です！
大使館や領事館の多い通りで見た建物。
ガイドさんが冗談ばっかり言うので、これがなにかとかがちょっとわからないんですよね･･･
(;^_^A
なんかアメリカ領事館の趣味が理解できない的なことを突然言い出したり･･･(笑）
たぶん改装かなにかでブルーシートがかかってただけなんですけどね･･･
A=´、｀=)ゞ
入り口のアーケードがアール・ヌーヴォ調で美しい。
こちらではこの様式、なんと呼ぶのでしょうね･･･
ドイツではユーゲント・シュティール、
オーストリアではセセッションとかいいますよね。
これはたぶんホテル。
塔の先に雲がかかってるように見えておもしろかった。
これはたぶん大学図書館。
表の像はルーマニア王国のはじめての王様・カロル一世です。
翌日行くことになっているシナイアのペレシュ城はこの王様の夏の離宮。
それを雪の時期に見に行くというのもなかなかおつですね！
(＝⌒▽⌒＝)
アテネ音楽堂。
丸いドーム屋根がおもしろい。
裏通りで見た小さな教会。
木製の十字架飾りがすてきだ！
お地蔵さんのように、よく道路でみかけます。
で、本日の目玉観光・国民の館へ。
旧元首のチャウシェスク大統領が国中の贅沢品を集めて作らせたプライベートな館です。
国民は困窮していたというのにね･･･
ひでえ話だよ･･･
独裁者の彼が1989年にクーデターにあい、
軍事裁判にかけられ、その日の内に処刑されたことで、
ルーマニアの民主化がはじまるのですが、
そのときからこの館は会議場やコンサートホール、
また僕たちのような観光客に一部を公開する観光名所として利用されています。
ルーマニア中の大理石を掘り尽くして完成させたと言われるアーチの回廊は、
たしかに美しいけど、
正直カメラを向ける気にはなれなかった…
あ、ルーマニアの観光施設は一部カメラ持ち込み料がかかります。
800円くらい。
それを払ってまでここを撮影したくないなと。
国民の館の観光案内のガイドさんはえらい美人さんで、ちょっと写真撮りたかったけど（笑）
でも、なんだか、複雑な気分になり、
ルーマニアにきて初日はちょっとテンションが下がりました･･･
で、この夜の食事はホテルで取ることになっていたので、
ホテル入り。
その日のホテルは立派なホテルでしたが、
中心街からすこしはずれた、トラムの終着駅のある場所。
北山の国際会館駅周辺と雰囲気が似てました。
とにかく地元にたとえる俺たち(^皿^)
ホテルの近くのヘラストラウ・パークにハードロックカフェ・ブカレストがあって、
オリジナルグッズとして売っているドラキュラ・テディベアを買いたかったのですが…
この周辺、夜は街灯も少なくてまっくら。
ちょっと歩くと、
木の間に立ってる人がじーっとこっちを見ていたりしまして…
ルーマニアはブルガリアよりちょっと治安が悪いそうで、
あまり夜歩きはしないように言われたりしていて。
怖いんちゃうかということで一時間ぐらいぶらぶらしてホテルに引き返しました。
雪もないしね･･･
(｀ε´)ﾁｪ
ホテルの近くの新聞社の塔の夕焼け。
こうしてみると不思議な雰囲気ですが、
実際はかなりレトロモダンな電波塔みたいでした。
さて、翌日は気をとりなおして、
カルパチアの真珠と呼ばれるシナイアへ！！
もうすぐ吸血鬼とご対面だッ！！！
о(ж＞▽＜)ｙ ☆