別れ。 | 恋愛と仕事と家庭のバランス ~バツイチ女編~

恋愛と仕事と家庭のバランス ~バツイチ女編~

離婚して丸4年が経ちました。バツイチ子持ちで、ばあやもいるけど・・・
どうにか自分の幸せも考えたい・・・。そんな女の過去と現在を織り交ぜたブログです。

父は・・・、


浴槽の中で、1人で息を引き取ったそうです。




母は父を見つけた時、


もう息をしていない事はわかっていたらしい。


もう、動かない事も・・・。


それでも母は救急車を呼んだ。


しかし、救急車が来る事はなく、警察が来た。



誰に看取られるわけでもなく。


浴槽の中でうつむいたままの父の死は


変死とされ、


あたしが店に着いたころには


検死が始まっていた。




検死が終わったのは深夜だった。




途中、何度か自宅に電話を入れ、現状を知らせた。



「今夜はこっちで寝るから大丈夫よ。」



そう言ってもらえたので、

この時ばかりは、その言葉に甘えようと、


一度帰宅し、ふとん等を用意して娘の隣で寝てもらえるように


支度を整え、また店へと戻った。



あたしが店に戻ったのは午前0時ぐらいだったと思う。


結局、検視は午前2時くらいまでかかった。


せまい店の奥にあるお風呂から、


大の大人が4人掛かりでやっと引き上げ、


斎場が決まるまでの間は店の2階に安置された。


最後に、お医者様がいらして、死因等を教えてくれました。


直接の原因は、多分脳溢血だろうという事。


苦しまずに逝けたでしょう。と・・・


それから、父の体はいつ死んでもおかしくない状態だったという事でした。








後になって思えば、亡くなる前の週に


あたしにも娘にも会いにきた。


兄の家にも行っていたらしい。


みんなに別れの挨拶をしていたんだろう。




何に対しても、人一倍勉強熱心で、


あきらめる事をまずしない父。


琴にピアノ。


釣りにゴルフ。


その傍らにはいつも本と複数の辞書。


日本から出た事なんかないのに、


英語が好きでヒマさえあれば英単語の暗記をしていた父でした。




警察の方が紹介してくれた葬儀場で、


2日後には通夜が営まれました。





享年68歳。





きっと、父はあっちの世界でも好き勝手な事してるんだろうな・・・。


この後に来る修羅場なんか想像もせずに・・・。





つづく