言ってもしかたのない事を思っていた日々。。。

空虚な心も少しずつ春が近づいているようにも思います。


ウィンのことをどんなに恋しく思っても、あの子はもう帰ってこない。。。

そんなことはわかっているのに、あの日からどんなに足掻いても、もがいてもそこから這い出せていそうで動けないでいた私でした。

同じ病気で闘病を経験し、幼い子を奪われそうな猫友さんと一緒にランチをする機会がありました。

お話をして、いっぱい泣いて、笑って共感して、気持ちが癒えていくことが自分の中でしっかりとわかりました。

ひとりでは食べられなかったごはんもちゃんと食べている自分も発見。


同じ苦しみや頑張りを経験した方と飾ることなく本心で話し、我慢することなくいっぱい泣いて、頑張った自分を褒め合って、大変だったことを共有して共感することで、心の痞えがとれていくことを感じています。

今までもメッセやメールで話してはいたけど、直接会ってとでは大きく違うと思いました。

そんな機会が持てた事、本当に些細なことかもしれませんが、私にとっては本当に幸せなことです。

よく時間が解決してくれるといいますが、それは記憶が薄れていくことだけで解決しているワケではないと思いました。


そんな機会があったせいか、また1つ小さな幸せをみつけました。

パソコンに向かっている私の膝の上に1匹。

両隣に1匹ずつ。

背中に1匹。

私のカワイイ子達は私の悲しみを包み込むように四方を固めて寝ています。

そんな寝ている姿にたまらなく幸せを感じています。


我が家のひとり息子となってしまったフィガロは私が家で座っている限りいつも傍らでくっついています。

寝るときも私の枕に頭を乗せて私の頭にくっついて寝ています。

彼なりに私を心配してくれているのかな????

たぶん彼も寂しいからなのかな。。。


ようやくウィンとシンバのいないことを本当の意味で受け入れられそうです。

しばらくは3にゃん1わんと旦那くんと仲良く元気にやっていきます。


最後に私が1歩前に進むきっかけを作ってくれた猫友さんの猫ちゃんがその日の夜に神様の元へ戻されてしまいました。

お誕生日まであと2日だったのに。。。

いっぱいいっぱい頑張ったね。。。

猫友さんも本当にいっぱいいっぱい頑張ったっ!

貴女の選択はけして間違ってなかったよ。

今は苦痛から解放されて貴女の近くにいることでしょう。。。

心からご冥福をお祈りしたいと思います。

そしてFIPのワクチンと根治できる日が早く来ることを祈っています。


もう2月も半ば。。。

今日でウィンが亡くなって2ヶ月が経ったんだ。。。

もう随分いないような気がするけど、まだ2ヶ月しかたっていないんだね。。。


ウィンは神様のところに向かっていると思うんだけど、今はどのあたりまで行っているんだろう???

お友達には会えたのかな???

同じ病気で幼く亡くなった子たちとはきっと同じ場所に行くと思うから寂しくないね。。。

神様に可愛がられてまらえたらいいな。。。


ウィンが亡くなってから他の子達が我儘で物凄く甘えん坊になった気がするよ。。。

ウィンの大好きだったハンモック。。。

このハンモックだけはまだ洗濯していない。。。

そこにずっと乗っていなかったクレアとフィガロが交互に乗って寝ているんだよ。。。

ウィンを感じるのかな???


今日携帯の写真を見ていてウィンの可愛い写真がでてきた。。。

病気になってからは寂しい顔が多かったけど、この写真だけは違うね。。。


最近になって少しずついろいろなキャッテリーさんのところで生まれたり、出産情報がでてきた。。。

まだピピってくる子はいないよ。。。。

鼻がピンクの子しかダメと思っていたのに、ウィンは鼻のラインだけくっきり黒くはいっていたね。。。

今はそんな子を探しているかもしれない。。。。



猫伝染性腹膜炎(FIP)なんかに負けないっ-win28

このブログはウィンの闘病記のために書き始めたんですよね。

本当はずっと闘病して奇跡的に治って奇跡の猫になる予定でした。

だから”猫伝染性腹膜炎になんて負けないっ”にしたんです。

負けるとか勝つとかじゃないんですが、自分の気持ちに負けないようにそうしたんですよ。


でもウィンはFIPによって神様の元に戻されてしまいました。

その時点でブログもやめようかと思ったんですが、少しでも今闘っている猫さんのお役にたてればと思って、思い出した事や新しくはいった情報を載せて行こうと思って続けています。

本当はブログを書くことで自分を保っているところもあるんです。

人間は弱いですからね。。。

闘病がなくなってしまった時間やウィンがいなくなってしまった心の穴に寂しさや辛さは容赦なく入り込んできますから。。。

何かに集中している時やこうしてブログを書いているときだけが悲しさから解放される時間でもあるんです。


前置きが長くなりましたが、私がこのブログを始めてからいろいろな方とお話したり同じFIPと闘っている方とのお話で少し冷静に見えてきたことがあります。

それを今日は少しだけ書いておこうと思います。



もし今可愛い我が子が”FIPの疑いがある”と獣医さんにいわれたら。。。


まずコロナウィルスとFIPについて認識してみてください。

http://www.catvirus.jp/home/fcov/index.html


そして”疑い”のままFIPの治療をするのか、はっきりさせて治療していくのか選択するときがくると思います。

FIPは本当に怖ろしい病気で今のところコレが効くというものがありません。

早い子で発症から数日、頑張った子でも6ヶ月くらいでその時がきてしまいます。


私が知る限り、ちゃんと”FIP”と確定された上でキャリアに戻った子は1件しかありません。

(あくまでもキャリアで根治したわけではありません。症状がでていない状態)

”疑い”で助かったという子は何件かあります。

運よく”疑い”で助かった子は本当にマレなんだと思います。

たぶん"疑い”の中にはFIPではない他の病気であることも多いと思います。


今はFIPの判定も公的検査機関で血液で70%腹水や胸水では100%の確率でできます。

http://www.canine-lab.jp/FAQ/index.html


この検査でFIPと確定されると精神的にかなりキツいです。

”疑い”のまま希望を持って治療していくのも選択の1つだと思います。

確定されたということは限りなく治らないといわれているようなものですからね。

治療していても心の隅っこで”やっぱりダメかも。。。”という気持ちがあってついつい弱気になってしまうから。。。


でも”疑い”の場合違う病気である可能性を消しているので、その治療ができないために亡くなってしまうこともあるかもしれません。

すべては飼い主さんである私たちの判断になってくると思います。

だからこそ正しくこの病気を知ることが必要なのだと思います。


みなさんからの情報でなんとなく見えたことがあります。


コロナウィルスの抗体検査だけで”FIPの疑い”と言われた場合はちょっと疑ってみてください。

コロナウィルスが高くてもFIPが検出されないケースもあります。

コロナウィルスが低くてもFIPが検出されたケースもあります。

血液検査の結果でどこも問題がなく抗体価が高かっただけで”FIPの疑い”があるといわれた場合は、違う病気の可能性もありますので、セカンドオピニオンや他の病院にいってみるのもいいと思います。

AG比が低い場合はFIPの可能性が高いようです。

(アルブミンが低い場合、グロブリンが高い場合、総蛋白(TP)が高い場合)

多くは食欲不振、下痢、嘔吐、脱水、貧血、黄疸、リンパ節肝臓や腎臓の裏にしこり、腹水、歩行困難、呼吸困難、眼ではぶどう膜炎などのいずれかの症状があったりします。

歩行困難、ぶどう膜炎の場合は違うこともあるので病院を換えたり検査をしたりしてみることを私はオススメします。

歩行困難でグロブリンが高い場合脳の病気の可能性があります。脳腫瘍や前庭疾患。

ぶどう膜炎の場合で症状がでていて血液検査で異常がでていない時は、食物アレルギーや他の病気の可能性があります。


治療方法もコレが効くというものもないので、その子その子で薬もかわってくるようです。

今多くの場合はこの治療法が一般的のようです。

http://www.catvirus.jp/home/fcov/symptoms.html



ウィンのように少ない可能性を信じて高額治療を続けて延命して、やがて来る最期を迎えることがいいのか、病気を受け入れてなにも痛いことや苦しいことをせずに自然に任せて最期を迎えることがいいのか、最低限の治療をして穏やかに最期を迎えさせてあげることがいいのか。。。。

今となってはどれがいいのかわからないです。

これは、それぞれの家庭の考え方や状況、獣医さんの考え方でも変わってくることです。

一番自分たちに合った方法を選ぶことが今FIPの疑いをかけられた可愛い我が子にできることなのだと思います。


書き忘れていましたが、なによりも食べることが大切です。ウィンは食欲がおちることがなかったので少しだけ闘病期間でも元気な時がほとんどだったのだと思います。

食べる事が生きるということなんだと感じました。

食欲がないからと見逃していると体力もおちて貧血や肝臓の数値もどんどん悪くなります。

1日に300カロリーは必要です。

残念ならがこれを与えていなければ日々衰弱して死期が近づいてきてしまいます。

あとステロイドは体にキツいくすりですが、これで血管炎という炎症を抑えないと体中に血管炎がまわります。

肝臓の数値を気にする前に炎症を抑えることが大切なように感じました。

ウィンは肝臓の数値を気にしてステロイドを減らしてから体中に炎症がひろがって心臓にまでいってしまい、一番苦しい死だったように思います。

この炎症を抑える治療は1ヶ月や2ヶ月で済むものではないので長期戦で考えなければダメだということもウィンから教わりました。