東北大グランド 11:00~
    1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
弘前大学 13
仙台大学 14 24 41


東北大グランド 14:00~
1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東北大学
岩手大学 17


東北 仙台 弘前 岩手 日工 勝・負 順位 勝点
東北大学 49○14 16○7 0●17 42○0 3-1-0
仙台大学 14●49 41○13 14○10 52○0 3-1-0
弘前大学 7●16 13●41 14○9 35○13 2-2-0
岩手大学 17○0 10●14 9●14 33○0 2-2-0
日大工学部 0●42 0●52 13●35 0●33 0-4-0

東北大と仙台大、弘前大と岩手大の順位は、直接対決の結果による。

東北大はパインボウル出場。日大工学部は入れ替え戦に出場。

北大 樽商 学園 道工 北星 東農 勝・負 順位
北海道大学 14○7 18○8 27○3 41○27 20○7 5-0-0
小樽商科大学 7●14 24○19 27○20 12○10 33○7 4-1-0
北海学園大学 8●18 19●24 17○14 42○20 23○20 3-2-0
北海道工業大学 3●27 10●12 14●17 31○0 14○7 2-3-0
北星学園大学 27●41 10●12 20●42 0●31 38○36 1-4-0
東京農業大学 7●27 7●33 20●23 7●14 36●38 0-5-0

この結果、パインボウル出場は北海道大学となった。

A10が敵陣25yd付近からエンドゾーンに向かうA81にパスを投げた。ディフェンスバックB22はエンドゾーン手前5yd地点でこのボールをインターセプト、リターンしようとしてエンドゾーンに入ったところでボールをファンブルした。ボールは前方に転がり、自陣2ydの地点でアウトオブバウンズに出た。


セフティ。

【解説】
インターセプトした時点でボールの所有権が移動しています。B22がインターセプトした勢いでエンドゾーンに入り、そのまま膝をつけばインターセプトした地点にボールが戻され攻守交代となりますが、リターンしようとしたことで引き続きインプレイとなります。
そしてエンドゾーン内でファンブル。以前にもケース・スタディで解説した通り、ファンブルした地点より前方でボールがアウトオブバウンズに出れば、ボールはファンブルした地点に戻されます。
エンドゾーン内にボールを持ち込んだ原動力は、インターセプトし、リターンしようとしたことでB22にあることになります。ファンブル地点がエンドゾーン内であることから判定はセフティとなります。

自陣ゴール前5yd以内で発生したインターセプトやパントキャッチで、それらの勢いでエンドゾーン内に入り、デッドになればインターセプト、キャッチした地点に戻されるというルールがあります。これについては別項目で解説しましょう。
攻撃側が第3ダウンまででファーストダウンが獲得できなかった場合、第4ダウンはパントを蹴って陣地を挽回します。
その際の各審判ポジションと注意点について確認しておきましょう。

①ポジション
パント体型が確認できたら
 R:パンターの効き足側で斜め45度、2~3yds後方にセット
U:パンターの効き足と反対側(Cを挟んでRと対角)のディフェンス2列目の2~3yds後方にセット
HL・LJ:スクリメージラインの幅に足を広げ、それぞれサイドライン上にセット
FJ・SJ:一番奥のリターナーの位置まで下がりその位置のサイドライン上にセット
BJ:一番奥のリターナーの斜め45度、2~3yds後方にセット

※ただし、パント体型だからと言って必ずパントが蹴られるとは限りません。ランやパスもあることを意識してセットしましょう。

②スナップから蹴られるまで
R:攻撃側のブロックに注意します。この時点で想定される反則は、ホールディング、チョップブロックなどです。
パントキックが蹴られる瞬間に、ラン・イントゥ・ザ・キッカーやラフティング・ザ・キッカーがないかを見ます。
ラッシュしてくる守備側に対して、パントが蹴られたら「蹴った」と声をかけると反則の予防にもなります。
U:Rと同様で攻撃側のブロックに注意すると同時にCがスナップを終え、体勢を立て直すまで守備側が当たりに行かないかどうかを見ます。
HL・LJ:守備側のオフサイド、スクリメージラインを越えての不正なキックがないかを見ます。
FJ・SJ・BJ:パントキックが飛んで来る方向を確認します。ビーンバッグを手に持って、リターンに備えます。

③ボールがスクリメージラインを越えた
R:キッカー周辺で反則がないことを確認したら、キッカーの蹴った位置に移動し、ステイします。
U:スクリメージライン上で反則がないことを確認したら、ボールが蹴られた方向にピボットして、ボールの着地地点方向を注視します。
HL・LJ:スクリメージライン上で反則がないことを確認したら、サイドライン上をゆっくりリターナーの方向へ移動します。
FJ・SJ:ボールがインバウンズよりも自分サイドに飛んで来たら、リターナーを見ることになります。リターン側のエンドゾーン方向にゲンコツを握って平行に腕を伸ばし、自分がリターナーを見ることを他のバックフィールドの審判に合図します。両インバウンズの間にボールが飛んで来れば、BJがリターナーを見ることになりますから、リターナーに対するキックキャッチの妨害やリターン側の不正なブロックなどに注意します。
BJ:両インバウンズの間に飛んで来たボールとリターナーに責任を持ちます。インバウンズより外側にボールが飛んだらリターナーのキックキャッチの妨害やリターン側の不正なブロックに注意します。

④-1パントリターン
リターナーをカバーするバックフィールドの審判はキャッチしたヤードがわかるように、ビーンバッグを落とします。リターナーの周囲のプレイに注意しながら、プレイを追います。
その他の審判もリターナーの前方での反則に注意しながらプレイを追います。その際に発生しやすい反則は、背後からの不正なブロックやホールディング、膝から下へのブロックなどです。
リターナーがタックルされてダウンするか、前進が止まる、サイドラインを割る、膝をつくなどになれば、そのダウンは終了です。ファンブルがないことを確認してホイッスルを吹き、計時停止のシグナルを出しましょう。

④-2フェアキャッチ
フェアキャッチのシグナルは、ボールをキャッチしようとしているリターナーが片手を上に突き出して大きく左右に2回以上振ることで成立します。単に太陽の光をさえぎるように手をかざしたりする動作はフェアキャッチのシグナルにはなりません。ラグビーのようにリターナーが「フェアキャッチ」と叫ぶとラッシュ側にもアピールになるでしょう。
フェアキャッチが宣言されると、ラッシュ側はタックルできなくなり、リターン側の宣言したプレイヤーはボールをキャッチしてから3歩以上動けません。また、シグナルを出したプレイヤーは相手をブロックすることができません。エンドゾーン近くに飛んだパントをタッチバックにするために、フェアキャッチシグナルを出し、ゴール前でパントを止めようとしたラッシュ側をブロックすると反則となります。

④-3サイドラインを割った
どちらのチームもタッチしない状態でサイドラインを割れば、その地点で攻守交代となります。
ワンバウンド以上転がってサイドラインを割れば、地点の特定は簡単ですから、最寄の審判がそのポイントを押さえましょう。
ダイレクトでサイドラインを割った場合には、ボールの着地地点と平行なサイドライン上に最寄の審判がパンターの蹴った位置に向かって立ち、ステイしていたRを見ながらサイドライン上を手を挙げて戻ります。Rはパンターの位置と着地地点、サイドライン上を移動している審判の3つのポイントが同一線上になった位置で手を挙げて移動している審判を止めます。その位置が次の攻撃が始まるヤードとなります。
相手側エンドゾーンにボールが着地し、リターン側がリターンしなければ、タッチバックです。ボールがエンドゾーンに入り、そのままアウトオブバウンズに出てもタッチバックとなります。

⑤インフィールドを転々
リターン側がリターンせず、ボールがインフィールドを転々としたら、ボールを追いましょう。ボールの動きが止まり、誰もボールに触らない場合やキック側がボールを押さえれば、そのダウンは終了です。
反則地点でダウンが更新され、自陣のエンドゾーン内で犯せば即セフティになってしまう反則です。攻撃が一発ロングゲインを狙ったパスが、一転窮地に追い込まれるベンチにしてみれば天国から地獄の反則です。

一般的な定義は
①QBがそのダウンのセットした両タックルの内側から
②QBサックによる大幅なロスを免れるために
③有資格レシーバーがいないエリアに
パスを投げるプレイを言います。

両タックルの外側から投げられた場合には、インテンショナル・グランディングにはならない、という救済項目が追加されましたが、この場合にも
投げられたボールがスクリメージラインを越えることが条件になります。
サイドラインに向かって投げられた場合でも、着地地点がスクリメージラインの後方であれば、反則となります。
また、QBが一度でも両タックルの外側に出て、再度内側に戻った場合には外側から投げたパスとして扱われます。

味方の無資格レシーバーや守備側のプレイヤーに向かって投げた場合も反則です。

この反則が起こりやすい状況としてはQBがDLのラッシュを受けながらパスターゲットを探している時で、サックされるギリギリのタイミングで投げられる時がほとんどと言っていいでしょう。
オーバースローの場合には、割合見定めやすいのですが、アンダースローの場合の見極めが難しいところです。

また、守備側にディフレクトされたボールは、守備側がタッチしたボールなので攻守全てのプレイヤーがキャッチすることができます。