A10が敵陣25yd付近からエンドゾーンに向かうA81にパスを投げた。ディフェンスバックB22はエンドゾーン手前5yd地点でこのボールをインターセプト、リターンしようとしてエンドゾーンに入ったところでボールをファンブルした。ボールは前方に転がり、自陣2ydの地点でアウトオブバウンズに出た。


セフティ。

【解説】
インターセプトした時点でボールの所有権が移動しています。B22がインターセプトした勢いでエンドゾーンに入り、そのまま膝をつけばインターセプトした地点にボールが戻され攻守交代となりますが、リターンしようとしたことで引き続きインプレイとなります。
そしてエンドゾーン内でファンブル。以前にもケース・スタディで解説した通り、ファンブルした地点より前方でボールがアウトオブバウンズに出れば、ボールはファンブルした地点に戻されます。
エンドゾーン内にボールを持ち込んだ原動力は、インターセプトし、リターンしようとしたことでB22にあることになります。ファンブル地点がエンドゾーン内であることから判定はセフティとなります。

自陣ゴール前5yd以内で発生したインターセプトやパントキャッチで、それらの勢いでエンドゾーン内に入り、デッドになればインターセプト、キャッチした地点に戻されるというルールがあります。これについては別項目で解説しましょう。