我が東北は学生リーグがはやばやと終了、社会人もリーグ戦を終え、あとは交流戦、ボウルゲームを残すのみとなりました。
関東、関西の学生、社会人はこれからが終盤のビッグゲームばかりですね。私の所属していた学生チームは、なんとか3勝目を上げて、2部残留が決まりました。1部では上位同士の対戦が始まります。今年の甲子園は?ファイナル6、ジャパンXは?と話題に事欠かない季節が到来しました。
私のブログもおかげさまで、3月目を迎え、私小説は第1回がまもなく最終回となります。審判という立場上、試合の中身や判定についてのコメントはできませんが、ルールとしてのケース・スタディやルールの解説、これから審判やってみようかな?って人向けの入門手引きになれば幸いと思ってます。
「みんなのテーマ」にアメフトがあったので、早速登録しました。ペタもここつながりで、少しずつですが増えてます。感謝、感謝。もちろん皆さんの疑問、質問、ご要望にはブログでお答えしていきますので、遠慮なく、BBSに書き込んでください。
いよいよ当日の朝を迎えた。前夜の酒のおかげでまあまあ睡眠は取れた方だろう。阪神電車に乗り込む。関西では、関東との対抗意識からか、戦後学生スポーツでは野球でもなく、ラグビーでもないアメフトが常に人気を博してきたという。阪神電車もこの日のために、臨時電車を走らすほどだ。高校野球のメッカ、そしてなにより我が阪神タイガースのホールグラウンド。駅にも臨時改札が設けられ、球場までの百数十メートルの間には「チケット余ってへん?」「チケット買うで」とコテコテの関西弁のダフ屋が何人も出ている。まだキックオフまで3時間以上前だというのに・・・
審判員証を受付の学連に見せて控室へ。関学出身の審判は当然ながら、今日は当事者なので笛を吹くこともチェーンクルーもできない。ただ裏方の仕事はいくらでもあり、すでに球場内の通路を行ったりきたりしている。
試合前に球場内の食堂で昼食を取る。こちらのテーブルで法政の監督とコーチがコーヒーを飲みながらヒソヒソ話をしていると思ったら、あちらのテーブルでは関学のヘッドコーチと関西連盟の関学OB役員が談笑していた。食事を済ませ、両校の選手やマネージャーも見え始めた通路を通って控室に戻る。段々緊張してきたのが自分でもわかる。全員が揃った控室には両校の1年生と思しき数人がボールチェックに来ていた。
高校野球の中継でお馴染みの選手用通路を通ってグラウンドに向かう。関学の応援が通路にまで聞こえてくる。通路を出ると左手にテレビ中継用のやぐらと3階建てのプレハブ中継棟。その横には電動で上下する台座があり、解説のコニシキが今まさにその台座に乗って解説席に向かうところだった。巨大なコニシキは階段で3階まで登れないようだ。高まる緊張が、ふっと抜けていく気がした。