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 鳥取県琴浦町の小倉典子さん(25)が日本人として5人目となる米国女子アメリカンフットボールのプロテストに合格した。来月4日に渡米してトレーニングキャンプに合流する。小倉さんは「レギュラーを獲得したい」と決意を新たにしている。

 鳥取県からは、ニューヨーク・シャークスなどで活躍した谷田純子さん=米子市出身=に次いで、2人目の女子アメフトプロの誕生となる。

 小倉さんは、島根大学でアメフトを始めた。卒業後は県内の小学校で講師を務めながらトレーニングを重ね、昨年渡米。IWFL(女子独立リーグ)のカリフォルニア州を拠点とするサクラメント・サイレンスのテストに合格した。ポジションはランニングバック。



 小倉さんは「くじけそうな時もあったが、多くの人に支えてもらい、ここまでくることができた」と謝辞を述べ、プロ選手として「自分の長所は粘り。十分に力を発揮して、四月から始まるシーズンではレギュラーを獲得したい」と決意を示した。

 「目標の選手は、NFLのデンバー・ブロンコスに所属していたテレル・デイビス」と目を輝かせる小倉さんは、現在、アルバイトをしながら、ジムでトレーニングに取り組み、渡米に向けて心身を引き締めている。(日本海新聞)


 勝利を決める47ヤードの決勝FGを見届けると、ジャイアンツのQBイーライ・マニングは両手の拳を突き出した。零下20度の敵地、パッカーズの名QBファーブとの経験差。不利の予想をはね返し、27歳の司令塔がチームを7年ぶりのスーパーボウルへと導いた。
 2度逆転されても踏ん張った。ラン攻撃が不発でパスに頼らざるを得なかったファーブを尻目に、パスではWRバレス、ランではRBジェイコブス、ブラッドショーを効果的に使った。第4クオーターに同点に追い付かれた後も冷静にFGの機会を3度つくり、勝利へのおぜん立てをした。
 つい1カ月前には、不安定なプレーや統率力の欠如を指摘され、批判にさらされていた。だが、今はこう言える。「いざというときに好調であればいい」。2年連続プレーオフ初戦で敗退していた勝負弱さは見えず、チームはロード試合の連勝を10に伸ばして頂上決戦へとたどりついた。
 スーパーボウルで無敗王者を目指すペイトリオッツを、レギュラーシーズン最終戦では一時12点リードと苦しめた。マニングは「あの戦いから勢いを得た。今うちはどことでも張り合える」
 元名QBアーチーを父に持ち、兄ペイトン(コルツ)はリーグを代表するQB。昨年の兄に続き、今年はプロ4年目の弟が頂点を極めるか。

 パッカーズは相手のミスから得たチャンスを生かせなかった。同点に追い付いた第4クオーターにジャイアンツがFGを2度外して延長戦へ。その2プレー目に、相手の決勝FGへとつながる痛恨のインターセプトを喫したQBファーブは「好機を何度逃すんだという思い」。10年ぶりのスーパーボウル進出を逃し、声を落とした。 もっとも、17年目の今季はリーグの多くのパス記録を塗り替え、自身の復活を示すシーズンでもあった。現役続行を示唆する報道もある中で、注目の去就については「結論は急がない。チームと家族と話し合ってから」と語るにとどまった。



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 【ニューヨーク20日時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)のプレーオフは20日、アメリカン(AFC)、ナショナル(NFC)両カンファレンスの決勝を行い、AFCは第1シードのペイトリオッツ(東地区1位)が第3シードのチャージャーズ(西地区1位)を21-12で退け、2月3日に開催される王座決定戦のスーパーボウル(アリゾナ>州グレンデール)に3年ぶり6度目の進出を果たした。ペイトリオッツはこれで今季18連勝。1972年シーズンのドルフィンズ以来となるシーズン全勝での頂点を目指す。


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 ペイトリオッツは第2クオーターに2TDを挙げ14-9で折り返したが、QBブレイディが今季最多の1試合3本のインターセプトを許すなど苦戦。守備陣の奮闘で持ちこたえ、第4クオーターにブレイディが6ヤードのTDパスを通し、試合を決めた。
 NFCは、ジャイアンツが延長の末、第2シードのパッカーズ(北地区1位)を23-20で振り切った。パッカーズはQBファーブによる90ヤードのTDパスなどでリードしたが追い付かれた。延長に入り、相手パスをインターセプトして攻撃権を奪取したジャイアンツが最後はFGで熱戦に終止符を打ち、7年ぶり4度目のスーパーボウル進出を決めた。

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ジャイアンツが零下20度の敵地で延長戦を制した。最後はパッカーズのQBファーブのパスをインターセプトして攻撃権を奪い、タインズが47ヤードのFGを決めた。同点の第4クオーターにFGを2度外したキッカーは「守備陣が頑張って僕にもう一度チャンスをくれた。感謝する」と笑みを浮かべた。
 激戦を冷静に導いたQBマニングは「素晴らしい気分だ。勝利に値する」と興奮気味。レギュラーシーズン最終戦であと一歩まで追い詰めた全勝ペイトリオッツに、7年ぶりの頂上決戦で再び挑む。


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