パッカーズは相手のミスから得たチャンスを生かせなかった。同点に追い付いた第4クオーターにジャイアンツがFGを2度外して延長戦へ。その2プレー目に、相手の決勝FGへとつながる痛恨のインターセプトを喫したQBファーブは「好機を何度逃すんだという思い」。10年ぶりのスーパーボウル進出を逃し、声を落とした。 もっとも、17年目の今季はリーグの多くのパス記録を塗り替え、自身の復活を示すシーズンでもあった。現役続行を示唆する報道もある中で、注目の去就については「結論は急がない。チームと家族と話し合ってから」と語るにとどまった。