残り2週となった東北学生リーグ(1部)。優勝を左右する試合、残念ながら2部との入替戦出場となるチームが見えてくる試合が26日に東北大・川内Grで行われます。





東北学生リーグ(1部)第4週 於:東北大・川内Gr





第1試合 11:00 Kick Off


弘前大学スターキング(2敗) VS 日大工学部クロウジャッケルズ(3敗)


なかなか初勝利が挙げられないチームの激突です。5チームで組むリーグ戦のため、1ヶ月以上試合間隔が開いてしまうというスケジュールでチーム管理も大変でしょうが、この試合で負けたチームが入替戦出場となる可能性が高くなります。弘前大の攻撃はミドルレンジのパスもあり、ラン攻撃とのコンビネーションでゴリゴリ攻めるタイプ。日工はマルチプルオフェンスでショットガン、変則フレックスボーンなどで相手ディフェンスを幻惑し、ラン攻撃で活路を見出す攻撃パターンです。両チームとも人数が少なくスタミナとの勝負になりそうです。





第2試合 14:00 Kick Off


東北大学ホーネッツ(2勝1分) VS 仙台大学シルバーファルコンズ(3勝)


この試合の勝者が優勝戦線に勝ち残ることになります。東北大は#16という突出したランナーを中心にラン、ロングレンジも投げられるQB#7、#18の2枚看板でのパスと相手ディフェンスに余裕を与えない攻撃で臨みます。初戦で岩手大に切り裂かれた感のあるセカンダリーのパス、オープンディフェンスがどこまで完成しているかが見ものといえそうです。対する仙台大は対弘前大戦では得点することに苦労しました。RB#22が復調すれば、ラン攻撃にも幅が出てくることでしょう。キッキングに関しては、おそらく仙台大が東北ではナンバー1と言ってもおかしくないと思います。K#71の安定したキック力が試合を左右する可能性があります。守備陣はLBを中心にどこまで集散をすばやくできるか、フォロータックルへのアジャストがキーになりそうです。

Aチームの第4ダウン、パントを蹴ったA18に対し、ラッシュしたB72は蹴り終わったA18の体勢が整う前に接触した。接触は軽微なものだった。




ラフィング・ザ・キッカー(キッカーへの突き当たり)、5yds罰退


【解説】

「軽微な」という表現が微妙なのですが、明らかにキッカーに向かってチャージしているのか、勢いが止まらなくて当たってしまったのかは、ベンチや観客席から見ていてもわかるのではないでしょうか。再三このブログでも取り上げていますが、必要のないチャージやブロック、タックルを避ける努力はディフェンス側に求められるものです。

ルールブックの定義では「キックした地点から動かされたが、乱暴されたのではない場合」を「突き当たり」としています。また「偶発的な接触は反則ではない」との規定もありますが、これはキッカーが体勢を戻そうとしたところにラッシュしたDLがいた場合やキック側にブロックされた結果キッカーに接触してしまった場合があてはまるでしょう。

前項でも書いたとおり、この反則はキッカーの保護のためのルールです。15ydsの罰退となるファウルは基本的にプレイヤーを怪我させないためのものですから、そういう結果にならなくても、その延長線上にある軽微なものについても反則として扱うということなのでしょうね



第4ダウン、Aチームのパント。スナッパーのロングスナップはパンターA1の頭上を越えた。A1は後方に転がったボールを拾い、ラッシュを避け、移動しながらパントを蹴った。パントが蹴られた後、A1の姿勢が整う前にラッシュしたB59がA1をタックルした。




ラフィング・ザ・キッカーではない


【解説】
ラフィング・ザ・キッカーは、パンターやキッカーがキックした後の不安定な体勢から体勢が整うまでの間にタックルやチャージを受けて怪我をすることを防ぐ為のルールです。これはパントの場合、明らかにパントを蹴るような体型からロングスナップを受けたパンターが静止したポジションでパントを蹴った場合に適用されます。また、ルールブックでは「判例」として「それたスナップを受けるために2~3歩横に動くか、または頭上を越えたボールをリカバーするために動いた後にパントした」場合にも、キッカーとして保護される、とあります。
上記のケースはこの後半の部分に一見該当するように見えます。ただキッカーが保護されるのは基本的にキッカーが静止していて明らかにキック(パント)しようとしている場合なのです。
第4ダウンは攻撃側に与えられた攻撃の機会でもあるわけです。つまりパントのスナップがそれてパンターがこのボールをあわてて拾った後に、そのままパンターが動いていれば、ラッシュしているディフェンス側からはパントを蹴るのか、ボールを持ったまま走ろうとするのかがわからないわけです。当然ディフェンスはこのパンターが走って第1ダウンを取らないようにタックルに向かいます。その時にパンターが動きながらパントを蹴ったというのが上記のケースです。

ラフィング・ザ・キッカーの定義は
1.明らかなスクリメージキック体型で
2.パンター(キッカー)のスナップ→パント(キック)の動きがスムーズに行われるか、パントの場合にはパンターが静止もしくはそれに近い姿勢でスクリメージキックが行われる際に
3.守備側がキック後の体勢が整わない状態のキッカーにチャージすること
です。

五感のひとつの性能を上げるとしたら、何を上げたい? ブログネタ:五感のひとつの性能を上げるとしたら、何を上げたい? 参加中

あれは、中野の同級生Kが編入した2学期の中間テストが終わった日のことでした。最終日にはKの家で麻雀をしようという約束がテスト前からできていて、私、Kを含めて6人が中野駅で降り、ワクワクしながらK宅に向かいました。
Kの部屋は四畳半くらいの広さでしたから麻雀の卓を置いて4人が座ると残りの2人は居場所がなくなります。最初の半荘は私とKが抜けることになりました。
手狭なKの部屋にいても仕方ないので、Kは私に「下に下りよう」と誘ってきました。Kの部屋以外にはお邪魔したことがなかった私は「いいのかよ」と言ってKについていきました。
玄関を入って2つ目の部屋はリビングでした。Kはそのリビングに入るとカーテンを閉め、部屋を薄暗くするとステレオでジョン・レノンのアルバムをかけ、「このアルバムが一番飛べるんだ」と言いました。
一瞬なんのことかわからなかった私ですが、Kが次に取り出した物を見て納得しました。そう、Kが取り出したのはビニール袋とセメダインコンタクトだったのです。
初めてだった私は、Kに手ほどきを受けました。まず、ビニール袋の下の端を結びます。これは袋にたらしたセメダインが隅に入ってムダにならないためだそうです。次にその袋を空気を入れて膨らまし、膨らんだ袋にセメダインを垂らし入れます。後はリラックスした姿勢で袋に空気を送り、送った空気を吸い込むだけでした。
トルエン特有の臭いは鼻につきましたが、薄暗い部屋、リラックスした姿勢、ジョン・レノンの「マザー」が頭の中で反響し出しました。「歯が浮く」というのはああいうことを言うのでしょうね。ジーンと歯に来た次の瞬間、記憶がなくなりました。
そして、気がついたらなぜか2階のKの部屋で、麻雀をしていた友人に膝枕をしながら「そこは9ピン切りだよ」などと言っていました。
残ったのは気持ち悪さと口の中のトルエン臭さだけでした。聴覚はかなり敏感になっていたようです。
なんでも経験したい若さがさせたことなのですが、汚点の一つと言えるでしょうね(自爆)
ブログネタ:子供の頃好きだった場所 参加中

いざ決戦のリーグ戦後半になってくると、逆にアメフトネタが少なくなってきます。スポーツ中心のブログなんですが、ウィークデイは昔話にお付き合いください。

高校受験を経験することなく、無事に進学して、大学受験までは3年あるとなると、やはり関心は遊びになります。前にも書きましたが麻雀、タバコは中3の夏休みに経験済みで、喫茶店で学生服の上着を脱いで一服なんてのも普通にしてました。
今でこそ中高一貫教育のために高校からの編入は実施していませんが、私達の頃には約50人が高校から入学してきていました。

そいつが入学してきたのは、2学期でした。高校の偏差値はその当時でも高い方でしたから、2学期からの編入となるとかなり優秀な奴だろうと噂していました。
彼が学校生活にも慣れた頃、通学が同じ方向だった私は彼とたまたま同じ電車になりました。彼の家は中野でした。「うちに寄らないか?」という誘いに、軽い気持ちで乗ったことが、未知の世界への入口になったのでした。

中野駅で降りて、ブロードウェイという商店街を抜けて彼の家に向かう途中、彼は当たり前のように自販機でタバコを買いました。確か出たばかりのセブンスターが100円だったとおもいます。「吸うんだろ?」と聞いてきた彼に、無条件で頷いた私でした。
彼の家は1階が彼ら家族の住居で2階の3部屋はアパートとして貸していました。そのうちの1室は彼の「勉強部屋」として彼がキープしていました。ご両親は共稼ぎのようで昼間はいらっしゃいません。
彼の部屋で一服しながらしゃべっていると、彼の中学の同級生が遊びにやってきました。見るからに「不良」です。彼らは部屋に入るやカーテンを閉め、電気を豆電球にまで落としてカバンからビニール袋を取り出しました。世間知らずだった私は何が始まるのかわからず、ただ彼らの行動を見ていました。
次に取り出したのは、「セメダインコンタクト」という接着剤でした。そう、いわゆるアンパンを始めたのです。話しには聞いていましたが、目の当たりにするのは初めてで、ただただ驚くばかりでした。
日中に親がいなくて居住エリアから離れている部屋。好き勝手がしたい年頃の高校生には理想的な「秘密基地」でした。いろんなことをそこでしましたが、不思議なことに女の子が同席することはありませんでした。