Aチームの第4ダウン、パントを蹴ったA18に対し、ラッシュしたB72は蹴り終わったA18の体勢が整う前に接触した。接触は軽微なものだった。




ラフィング・ザ・キッカー(キッカーへの突き当たり)、5yds罰退


【解説】

「軽微な」という表現が微妙なのですが、明らかにキッカーに向かってチャージしているのか、勢いが止まらなくて当たってしまったのかは、ベンチや観客席から見ていてもわかるのではないでしょうか。再三このブログでも取り上げていますが、必要のないチャージやブロック、タックルを避ける努力はディフェンス側に求められるものです。

ルールブックの定義では「キックした地点から動かされたが、乱暴されたのではない場合」を「突き当たり」としています。また「偶発的な接触は反則ではない」との規定もありますが、これはキッカーが体勢を戻そうとしたところにラッシュしたDLがいた場合やキック側にブロックされた結果キッカーに接触してしまった場合があてはまるでしょう。

前項でも書いたとおり、この反則はキッカーの保護のためのルールです。15ydsの罰退となるファウルは基本的にプレイヤーを怪我させないためのものですから、そういう結果にならなくても、その延長線上にある軽微なものについても反則として扱うということなのでしょうね