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ブラック企業なんかぶっ潰せ

20年近くもブラック企業を渡り歩いていました。あと少し気づくのが遅れたら、人生を終わらせていたかも。社会保険労務士はほとんどの場合、企業からお金をもらうので企業の味方です。でも変な社労士は労働者の味方です。

ウチの会社は残業が多いのですが、

まだ仕事が終わらず残業の途中で

タイムカードの退勤の打刻をするように

指示されます。

タイムカードの打刻をしてからも、

かなりの時間の残業をしています。

この残業代も請求できますか?



典型的なサービス残業の強制ですね。

残業代は請求できる可能性が高いと思われます。

タイムカードは出退勤の記録として、

会社と社員の同意の下、

タイムカードに記録された時間を基に

労働時間を計算するのが一般的です、


しかしあなたの会社のように

サービス残業を指示し、

都合の悪い記録を残さないようにする

会社も少なくありません。


タイムカードの記録が正しくない事を

証明する記録が必要なのですが、

今はほとんどの会社でパソコンによる

業務を行っていると思います。

そこには、作業をしていた時刻が

記録されていますので、

残業をしていた証拠になります。

実際にそれを認めた判例もあります。



ただし、タイムカード以外に全く記録もなく、

また他の社員の証言も得られない場合は、

タイムカードの正当性を覆すのは

難しいかもしれません。


今の会社は正真正銘のブラック企業です。

もう我慢できません、退職します。

失業保険てだいたい6割くらいと聞いたのですが、

退職したら健康保険や住民税は

支払わなくていいのですよね?





残念ながら、そうはいきません。

健康保険については前回の記事をご確認ください。


今回は年金と住民税について説明します。

失業すると、

厚生年金から国民年金に切り替わります。

ただし自分で手続きをする必要があります。

国民年金の保険料は厚生年金より安いのですが、

失業中の身には応えます。

そこで申請をすれば

支払いを免除してもらえる制度があります。

ただし、将来の年金が減額されるので、

後で経済的な余裕ができたら

後払いすることも可能です。



住民税は、毎年6月から5月を1年の

サイクルとして給与から天引きされて支払っています。

退職時に残りの分を一括して支払うか、

(区)役所から請求書をもらって

支払うかの選択となります。


()役所に支払う場合、

3ヶ月分まとめて支払うようなイメージになるので、

1回の支払いが厳しい時は分納に応じてくれます。

窓口で相談してください。

来月会社を辞めようと思っています。

でも今病院に通っていて

あと2ヶ月くらいかかりそうです。

会社を辞めると保険証を返却しなければ

いけないと聞きました。

退職後は健康保険に入れないのですか? 



退職して失業したり、

自営を始めたりする場合は、

健康保険は2通りの考え方かあります。


1つは国民健康保険に加入する方法です。

これは市()役所で手続きをします。

会社から、健康保険の資格を喪失した

という証明書をもらい、手続きをします。


もう1つが会社で加入していた健康保険に

そのまま加入し続ける方法です。

2ヶ月以上の在籍期間があることが

前提となります。



問題は保険料ですが、

国民健康保険の場合、前年の所得が高いと

保険料も高額になります。

ただし、退職理由が会社都合の場合は、

大幅に減額されます。


会社の健康保険にそのまま加入する場合は、

保険料が在職中の2倍になります。

それは、在職中は保険料の半分を

会社が負担していたのですが、

退職すると全額自己負担になるからです。

出産手当金や福利厚生サービスなどの

違いがありますので、

保険の給付の違いと保険料を比較して

自分で決めることになります。