ダックスあるある病を発端に
●急性の場合、ショック状態で死亡する事もある(アジソンクリーゼ)
チャンスの場合は
残念ながらアジソン病だろうとの診断になりましたが、有難い事に

二次災害・三次災害的に、次々と病気を発症してしまったチャンスの記録の続きです
◉アジソン病(副腎皮質機能低下症)
◉副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンが不足する事で起こる病気
⇅その逆で
ステロイドホルモンが過剰になるのは
【クッシング症候群】
●副腎とは様々なホルモンを作る臓器
⚪︎ストレスに対抗するホルモンを分泌
⚪︎抗炎症作用
⚪︎免疫抑制作用
⚪︎血糖値の維持
……その他様々な働きをする臓器が副腎
①副腎そのものが異常な場合
感染症・自己免疫疾患・出血・悪性腫瘍等が原因で副腎が破壊される
②何らかのストレスを受け正常に機能しない
他の臓器の異常に続いて起こる
下垂体や視床下部腫瘍・炎症等で機能低下
チャンスは2017.09に自己免疫疾患・天疱瘡を発症しましたが
アジソン病発症の原因は
2017.12のARDSになるかという細菌性肺炎での呼吸困難がきっかけでした
酸素室に入っても呼吸が苦しい日が続き、呼吸困難のストレスが原因で
ストレスホルモンを作っても不足状態が続き、副腎がダメージを受けてしまいました
◉症状
●元気消失
●傾眠
●食欲不振
●嘔吐・下痢
●体重減少
●脱水
●多尿
●徐脈
●低体温
●振戦…………等
●急性の場合、ショック状態で死亡する事もある(アジソンクリーゼ)
●慢性は生涯ホルモン剤を投与する
チャンスの場合は
肺炎で入院中に1日数回、呼吸と電解質の血液ガス検査結果から異常がわかりました
●血液検査
高カリウム血症
低ナトリウム血症
両方またはどちらか一方の
電解質異常が見られる時に疑われるが
アジソン病以外にも
⚪︎腎不全
⚪︎尿路疾患
⚪︎重度の胃腸疾患
⚪︎重度の代謝性または呼吸性アシドーシス
⚪︎腹水……等
確定診断するには更に検査が必要
●ACTH刺激試験
①採血
⬇︎
②副腎皮質刺激ホルモンを投与
⬇︎
③1時間後、再採血でコルチゾール濃度測定
コルチゾールが低いと確定
(高いとクッシング症候群)
👇自己免疫疾患・天疱瘡を発症前と
入院中・退院後の血液検査電解質結果です
一時的なダメージであって欲しいと祈る気持ちはあっても
この時は生きる事が優先だった
電解質のバランスを調整しているところ…
残念ながらアジソン病だろうとの診断になりましたが、有難い事に
チャンスは症状が見受けられませんでした
抱っこしてすぐに眠るのは
シニア(12歳)だからなのか
自己免疫疾患を発症したからなのか
アジソン病だからなのか…
軽い意識障害がある傾眠とは違い
食欲旺盛で嘔吐・下痢などの症状も全くなく元気でいてくれました
副腎皮質が作るホルモンは大きく2種類
①グルコ(糖質)コルチコイド
②ミネラル(鉱質)コルチコイド
体内で作られなくなった(不足した)分を
フロリネフ・プレドニゾロン等を投薬によって補う
チャンスは肺炎で入院中、呼吸困難のストレスからアジソン病を発症しました
でも、この時に
血液検査を毎日数回していたので、異常に気付く事が出来ました
チャンスは先ず呼吸器が優先でしたが
先生はこの時の高カリウム血症を退院後も危惧されていて
酸素濃度と共に常に検査して下さっていたので、すぐに対応出来ました
元気がない・食欲がない・嘔吐・下痢…等の症状では診断が付き難いばかりか
血液検査の結果でも腎不全など、他の診断になってしまうケースもあるのが
アジソン病のわかりづらく難しいところです
一般的な動物病院では、数年に1例程度の稀な疾患だそうです
既にたくさんの病気があるチャンスに
病気が増えるのは悲しいはずなのですが
チャンスが辛そうではなかった事や
ハッキリした症状が出ていなかった事で
実は…この病気は私の中では無かったに等しい事になっています
それよりも症状がわからない分、今まで以上に体調変化を観察する様になった事が
4月の急性腎機能障害の早期の気付きに繋がったのかもしれません
◉チャンス病気記録はこちら👇
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