ウィンが悪性リンパ腫診断される前迄の

IBD治療中の記録の続きです

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4月半ばからIBDも疑っての経過観察でしたが

整腸剤と抗生剤で、食欲不振や下痢などの症状が治まっていました


でもアルブミンの数値や血便を考えると、先生に言われるがままではなく


もっと危機感を持ってIBDを勉強しなければいけなかったと本当に後悔しています



むしろこの頃は

チャンスが熱を出しては肺炎を繰り返し、呼吸困難を起こす事が多く

ウィンよりもチャンスが大変でした




2017.05.09
チャンスお約束のCRP 20オーバーえーん


月に1回は必ず肺炎を起こしていました


尋常ではないCRP20オーバーでも

チャンスは呼吸困難でなければ、普通にご飯を食べていましたびっくり


チャンスの様子が変わらず、肺炎になりそうかどうかの目安は

朝晩の検温に頼るしかありませんでした




2017.05.17
CRP 0.3以下で肺炎が良くなったチャンス






むしろウィンの方が問題だったのでは…?

2017.05.17
アルブミン1.7    CRP 6.4

4月に救急病院へ行ってから、落ち着いていたのと麻酔の不安から

内視鏡検査は受けない事にしましたが

この頃調子が悪かった記憶はありません



この時どんな処方をされたんだろう…?

先生は何て仰っていたんだろう…?



毎日22時頃帰宅していたこの時期

やっとの思いで水曜日に病院に行っていたんだろうな…


この頃の記録は全くつけていないばかりか

記憶が曖昧ですショボーン



忙しかっただけでなく

単なる病気への無知・勉強不足から

この後大変な事になるとは思いもせず…



CRPとアルブミンの数値を見ても

おそらくこの頃は、今の様に危機感を抱かなかったのだと思います


この検査のわずか4日後…

2017.05.21
ウィンは立てないどころか意識低下して

日曜日の午後、救急病院へ駆け込みました

胸水・腹水が溜まり危険な状態でした



特に胸水が酷く

●胸水を抜くか

●ステロイドを投薬するかの選択でした



救急病院の先生が、かかりつけの先生に連絡を取って下さって

5/21 ステロイド投薬治療を開始しました



2017.05.31
ステロイド投薬開始から10日後

アルブミンはまだ低いけどCRPは0になった




2017.06.08
ステロイド5㎎投薬でアルブミンが2.6に

もの凄〜く嬉しかった事をよく覚えています



様々な消化器サポートフードを試したけど

ウィンの食い付きは悪かった…ショボーン

手作り食はまだ、夕方1回のみでした



2017.06.14
下痢も治まって、ウィンは一応元気でした

アルブミンも2台まで上がり、ステロイドの減薬をする事になりました(5㎎➡︎2.5㎎)



IBDは難しい病気だけど

上手くコントロールしながら、こうやって付き合っていくんだ!!


病気になった事よりも

明るく強く、そう思った日でした…




2017.06.17
ステロイド減薬してから3日目の夜…

ぐったりして震えも止まらず救急病院へ


アルブミン1.8  CRP 2.05

皮下補液・プレドニゾロン・プリンペラン・ビクシリン投与でケロっと復活…



『ステロイドの減薬が原因なのだろう…』


救急の先生の説明もその通りでしたが

素人ですらすぐにそう理解しました



ステロイド減薬が上手くいかなかった為
かかりつけの先生の治療は


6/18〜 ステロイド10㎎



痩せて3㎏ないウィンに10㎎のステロイド


『減薬後は前と同じ量では効き目がない

ダラダラ使うより、最初にガツンと効かせてから切って行くのが望ましい』



この時……初めて

信頼していた先生に少し不安を覚えました




2017.06.28
6/14アルブミン2.2は
減薬前日までのステロイド5㎎投薬での数値

6/28のアルブミン2.3は
ステロイド10㎎にしてからの数値



ステロイド増薬してから全手作り食に


全手作り食にして気付いた事は

ウィンはフードに含まれる脂質が合わないのではないか?


手作り食の脂質は大きな影響もなく
以前の様な水便にはならなくなりました



同日6/28 チャンスも血液検査をしました
2017.06.28
CRPがこのまま上がるかもしれないので
肺炎を疑ってしっかり観察しなくてはいけない状態です



2017年の春から夏は

ウィン・チャンスが交互に具合が悪くなり

私も夏までは仕事に忙殺されていたので


今振り返ってみると

『よくみんな生きていたなぁ…』

チビ達の強さに感謝しなければいけません




先生に頂いた資料の続きです⬇︎

クリック拡大できます



ウィンが悪性リンパ腫になってから始めたブログだけど

IBDを疑った頃から記録をつけていたら

もっと小さな変化も気付けたのかもしれない



毎日が忙しくても記録をつける事の大切さは

ウィンの病気で痛感させられました



ただの下痢から始まったのに…


チャンスの方がいつも大変だったから

もしかして…

ウィンの変化に気付いてあげられない事があったのかもしれない



もっと危機感を持って勉強しなければいけなかったのだと思う


悔やんでも悔やみきれない…

あの頃の自分をブッ飛ばしたい



みんなみんな穏やかに過ごせますように✨


そして…
少しでも後悔が少なくありますように✨


◉ウィンの病気記録







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