ウィンが悪性リンパ腫診断される前迄の
IBD治療中の記録の続きです
むしろウィンの方が問題だったのでは…?
『ステロイドの減薬が原因なのだろう…』
4月半ばからIBDも疑っての経過観察でしたが
整腸剤と抗生剤で、食欲不振や下痢などの症状が治まっていました
でもアルブミンの数値や血便を考えると、先生に言われるがままではなく
もっと危機感を持ってIBDを勉強しなければいけなかったと本当に後悔しています
むしろこの頃は
チャンスが熱を出しては肺炎を繰り返し、呼吸困難を起こす事が多く
ウィンよりもチャンスが大変でした
月に1回は必ず肺炎を起こしていました
尋常ではないCRP20オーバーでも
チャンスは呼吸困難でなければ、普通にご飯を食べていました
チャンスの様子が変わらず、肺炎になりそうかどうかの目安は
朝晩の検温に頼るしかありませんでした
むしろウィンの方が問題だったのでは…?
この時どんな処方をされたんだろう…?
先生は何て仰っていたんだろう…?
毎日22時頃帰宅していたこの時期
やっとの思いで水曜日に病院に行っていたんだろうな…
この頃の記録は全くつけていないばかりか
記憶が曖昧です
忙しかっただけでなく
単なる病気への無知・勉強不足から
この後大変な事になるとは思いもせず…
CRPとアルブミンの数値を見ても
おそらくこの頃は、今の様に危機感を抱かなかったのだと思います
この検査のわずか4日後…
特に胸水が酷く
●胸水を抜くか
●ステロイドを投薬するかの選択でした
救急病院の先生が、かかりつけの先生に連絡を取って下さって
5/21 ステロイド投薬治療を開始しました
様々な消化器サポートフードを試したけど
ウィンの食い付きは悪かった…
手作り食はまだ、夕方1回のみでした
IBDは難しい病気だけど
上手くコントロールしながら、こうやって付き合っていくんだ!!
病気になった事よりも
明るく強く、そう思った日でした…
『ステロイドの減薬が原因なのだろう…』
救急の先生の説明もその通りでしたが
素人ですらすぐにそう理解しました
ステロイド減薬が上手くいかなかった為
かかりつけの先生の治療は
6/18〜 ステロイド10㎎
痩せて3㎏ないウィンに10㎎のステロイド
『減薬後は前と同じ量では効き目がない
ダラダラ使うより、最初にガツンと効かせてから切って行くのが望ましい』
この時……初めて
信頼していた先生に少し不安を覚えました
ステロイド増薬してから全手作り食に
全手作り食にして気付いた事は
ウィンはフードに含まれる脂質が合わないのではないか?
手作り食の脂質は大きな影響もなく
以前の様な水便にはならなくなりました
同日6/28 チャンスも血液検査をしました
ウィン・チャンスが交互に具合が悪くなり
私も夏までは仕事に忙殺されていたので
今振り返ってみると
『よくみんな生きていたなぁ…』
チビ達の強さに感謝しなければいけません
先生に頂いた資料の続きです⬇︎
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IBDを疑った頃から記録をつけていたら
もっと小さな変化も気付けたのかもしれない
毎日が忙しくても記録をつける事の大切さは
ウィンの病気で痛感させられました
ただの下痢から始まったのに…
チャンスの方がいつも大変だったから
もしかして…
ウィンの変化に気付いてあげられない事があったのかもしれない
もっと危機感を持って勉強しなければいけなかったのだと思う
悔やんでも悔やみきれない…
あの頃の自分をブッ飛ばしたい
みんなみんな穏やかに過ごせますように✨
そして…
少しでも後悔が少なくありますように✨
◉ウィンの病気記録