今回は横浜駅西口テストセンター。
世間大半の、今年度出願予定のMBA候補生はあらかたTOEFLを卒業したのでしょうか。
今日のテストセンターは、なんとなくいつもと違う雰囲気で、
百戦錬磨のベテランが減って、女子大生など「今日初めてTOEFLを受けに来ました」という素人がずいぶん多かった気がしました。
初めて受けにくる人のドキドキ感を見て、自信を持ってテストに臨む。
RD
1, 【生物】カメがどのように移動の方向を特定するか
2, 【気象】局地風(海風と陸風)
3, 【生物】鳥の歌の習得
いつになく簡単でした。
海風と陸風が吹く仕組みとか、高校の理科の授業レベルの内容で、前提知識がかなり効く問題だった。まぁ、これくらい多くの人が知っているだろうから、私だけが有利なわけではないのだが。
いつもは時間いっぱいなのですが、初めて数分残して終えることが出来た。
ただ、TOEFLは相対評価の部分があり、簡単な問題のときほど得てして点数が伸びないので、点が取れた自信はあまりない。
LS
1, ランゲージポエム
2, 【人類学】アナサジ族が消滅した理由
3, 【天文】金星の位置で絵画が書かれた日を特定する
4, チャリティイベントの企画
5, 【天文】銀河
6, 【映画史】リハーサルを入念にやるようになったとある監督
7, IDカードの紛失
8, 【生物】ニューロン/グリア細胞
9, 【文学】ワーズワース の詩
LS2までは、快調。アナサジ族、頻出です。彼らは今から約700年前のA.D.1300年頃に消滅したのですが、その消滅理由が未だに分かっていないらしい。
今日の問題では、アナサジ族の消滅をコンピュータシミュレーションしてみたが、干ばつだけでは人口減は起きても消滅まではしないので、干ばつだけが原因ではなかろう、というもの。
しかしA.D.1300年と言えば日本は室町時代、アジアではモンゴル帝国、ヨーロッパはルネサンスがそろそろ始まろうかという頃。どこもちゃんと歴史がはっきり残っている時代。アメリカ人もちゃんと歴史を残しておいてほしかった。そうすればアナサジ族がこんなに問題に取り上げられることなんて・・・。
LS4で、問題画像がIDカードを無くした女の画像で、あれっと一瞬戸惑う、もしや2セット目がダミーかと。
しかしそんなことはなく2セット目は普通の問題で、やはり3セット目に再度登場の同じ画像とともにIDカードを無くした話で相変わらず3セット目がダミーだった。
今日のリスニング2セット目(LS4~LS6)はだいぶ難しかった。これはやばい。
SP
1, 引っ越しを手伝ってくれた知人へのお礼に何をするか
2, 朝早いクラスと遅いクラス、どちらが好きか
3, 必修の地域活動は減らすべきだ
将来のキャリアと関係ない→関係のある活動を選べばいい
大学の評判を落とす→そんなことはない、頑張っている学生も多い。
4, 【ビジネス】戦略的アライアンス
チョコレート会社とプレッチェル会社のコラボ商品が成功した。
5, ブックケースを買ったが壊れていた
交換してもらう→店に在庫がなく、2週間待ち
別のモデルを買う→高い
6, 【生物】植物が動物から食べられるのを防ぐ2つの方法(鋭い葉、偽装の模様)
いつもとあまり変わらない出来栄え。SP2でちょっと話が早く終わってしまい、数秒沈黙になってしまうミス。でもストーリーはちゃんと話したので3点ほしいところ。
WR
1, ウソ発見器の技術進歩の3つの利点
2, 一緒にいて楽しい友達を選ぶ方が、助けが必要な時に助けてくれる友達を選ぶよりもよりも重要だ
WR1がやたら難しかった。リスニングの主張のディテールをあんまり拾えず。
「確度が上がった」「法廷証拠としても使えるようになる」「他の分野への技術応用も期待」と、特に1個目は利点と言えなくはないが、これ自体が利点ではなく、、、教授の反論の仕方もいまいち面と向かって逆の説を唱えるわけでもないので難しかった。4点も厳しいかも…。
Happy New Yearでこの結果がもらえますように・・・