いろいろな作家さんの短編集。
以下、多少ネタバレあります
寺地はるなさん✕鉢かづき姫
この話が最初なのですが、
え？リアルプリンセスってそういうこと？？
※他の話とはテイストが違います
鉢かづき姫の玉の輿ストーリーを
現代版にアレンジした感じ。
あんまり人前で読まないほうが良いかもです。
吹き出します。
この作家さんの本、また借りてみよう
飛鳥井千砂さん✕踊る12人のお姫様
踊る12人のお姫様のストーリーって
ファンタジーで、あんまり現実的ではないですよね。
こちらは、もともとのストーリーを追うような
ファンタジーではなく。
最後には・・ってところも好きです。
島本理生さん✕ラプンツェル
ラプンツェルって、
ディズニー映画から入ると
原作とはかなり違うじゃないですか
余談ですが、亡くなった祖母が
夜寝るときにラプンツェルのお話をよくしてくれていました。
ひりっとします。
原作も、完全なハッピーエンドとは言えないと思うんですけど
こちらも幸せなストーリー、、ではないと思います。
加藤千恵さん✕エンドウ豆の上に寝たお姫様
正直な彼女、
お姫様のように王子様と結婚して、、
・・・やっぱり、
エンドウ豆に気づいて文句を言うようなお姫様は
あんまり人格者ではないですよね。
藤岡陽子さん✕乙姫
泣きました
そういう解釈があったのか、と。
ドラマ化してほしい。。
大山淳子さん✕眠り姫
引き続き泣きました
おとぎ話のお姫様なら
たとえ辛いことがあっても
最後には幸せになれる
現実は必ずしも
シンデレラストーリーとは
ならないかもしれないけれど
それでも、どうにか生きていく。
男性が読んでおもしろいかはわかりませんが
（子どもの影響もあり）原作を知っているので
私は楽しめました
お勧めです！
↓最近読んだ短編集
↓飛鳥井千砂さん、こちらも良かった！
ところで最近、
ゴーストハントの全巻セットを買ってしまい。
予定通り（？）
みーが興味をもって、一緒に読み始めたので
小野不由美さんにハマるきっかけができた！と
満足しています
問題は、また
怖くて一人で寝られない事態にならないか
・・・ですが